年長組では、自分たちで一からやりたいことを考え、子ども園の中で自由にやりたいことを当日まで話し合って実現に向けて計画し、当日思いきり楽しみます。子どもたちは運動会を終えて、次の年長イベントを今か今かと楽しみにしており、毎朝「今日は年長イベントのことやるの?」と聞いてくるほどです。

 

まず最初の取り掛かりでは、何の条件も提示せずに「ここにいる年長組みんなでやりたいことや、行きたいことは?」という投げかけから始まりました。すると、「ハワイ、アメリカに行きたい!」「テーマパークに行きたい!」「遊園地に行きたい!」など、こちらは子ども園内でできるか心配になるものばかりでしたが、みんな楽しそうに思いのままに意見があがりました。

そこから、「例えば、遊園地に行って何をしたいのか」という詳細について、自分の追求したいものを選びチームごとに話し合いました。他のチームにも考えたことを発表してアイデアを全員で共有した上で、「では、子ども園で実現するための方法は?」という次の話し合いがスタートしました。その中で、キャンプを考えたチームから「キャンプファイヤーをやりたい!」という声が上がり、「でも火は危ないから使えないな、どうしたらいいかな?」と投げかけると、「赤いビニール袋があったからそれで火のようにメラメラさせたらいいんじゃないかな!」というアイデアが出て来たり、中には、遊園地を考えたチームは、「観覧車をやりたいから、私たちがかわいくした段ボールに乗って、それを先生たちが持ち上げてずっとぐるぐる回せばいい!」と大人の予想を超える面白いアイデアが出ました。子どもたちの発想は自由で聞いていてこちらが楽しくなります♪

子どもたちの案が挙がりきったところで、徐々に『子ども園内』『イベントの時間は1日』などとイベント当日の条件を子どもたちに投げかけ、『準備期間』や『材料』なども話し合った上で、一つ一つのアイデアを出来そうなことか難しそうなことかを分けていくことで、最終的に、「キャンプ」「お化け屋敷」「ジェットコースター」「もぐらたたき」「温泉・プール」に6つに絞られました。温泉は砂場に作るということで、当日大きな温泉を掘れるようにと「掘る練習だ!」と言ってみんなで掘り続け、気づくと砂場は深い穴だらけになりました!

 その他にも、「キャンプに行くと自分でご飯を作ったよ!」というアイデアからデイリープログラムで行っているクッキングの先生にご協力いただき、当日子ども園の畑で育てた野菜を使ったカレーを自分たちで一から作ることになりました!現在デイリークッキングのでカレー作りができるようにと、包丁の持ち方や切り方について教えていただいており、子どもたちの期待はどんどん高まってきております。

自分たちで考えて、やってみたいことをあきらめずに新たな方法で実現に向けて準備を進めている子どもたち。毎日ワクワクドキドキ当日を楽しみしている様子を見ていると私たちも笑顔いっぱいになります。子どもたちと一緒に先生たちもみんなで一緒にプロジェクト保育です!運動会で経験した諦めない気持ちと仲間と協力する気持ちを持って、みんなで楽しい年長イベントを作り上げましょうね♪

 (年長組チーム担任 福田)