6月13()にクッキングを行いました!前回のクッキングでは「ジャガイモとベーコンのバター醤油炒め」を作り、そして今回は「茄子とひき肉の炒め物」を作りました。

 前回のクッキングでは、初めて使う包丁に戸惑う子もおりましたが、高校生の優しいお兄さんやお姉さんに切り方を教えていただきながら、一生懸命切ることができました。今回は、子どもたちから「先生!包丁の使いかた覚えてるよ!猫の手だよね」とお兄さんたちに確認をしながら、以前、教えていただいたことを振り返りながら切る姿がありました。

 子どもたちからは「ジャガイモよりナスの方が切りやすいね」と前に切ったジャガイモの感覚を思い出しながら、お姉さんにも「どのくらいの大きさで切ると良いの?」や「一人で切ってみる」と前回のクッキングでは見られない姿もありました。

 今回は包丁で切るほかに、フライパンで炒める作業も行いました。子どもたちは興味津々で「ジュージュー聞こえるよ!」と目をキラキラさせながらお友だちとお話しておりました。

 また、炒めるときに、「熱すぎるよ」「少し大変」と言っている子どもたちでしたが、しっかりと炒め、無事に料理が完成しました。

 子どもたちに感想を聞くと「自分たちで作った料理だからすごく美味しい!」「一生懸命作ったから、ナスが苦手だけど頑張って食べる」と言って、食べる姿がありました。この姿から、苦手な食べ物にも挑戦をする姿や、自分で作った!という達成感が子どもたちから伝わり、その後も「美味しい!」と友だち同士で会話をしながら楽しく食べておりました。

 以前、子どもたちから、「先生!前にクッキングで作ったジャガイモとベーコンの炒め物を、お母さん世一緒に作ったよ」と教えてもらいました。今回もそのような声が聞こえてくるのか、子どもたちの会話を聞いていると、「今日の料理も美味しかったね!お母さんと作って見よ!」とお家でも自分で作るという思いが、子どもたちから自発的な発言が出てくることに、担任として嬉しく思いました。

 自分で作った喜びから苦手な食べ物にも挑戦する姿をこれからも伸ばしていくために、今後も食育を大切にしていきたいと思います。

 次回のクッキングもとても楽しみですね!明日も元気いっぱいのみんなに会えることを楽しみにしています!!

(年長組チーム担任 三並)