いよいよ梅雨の季節がやってきます。

今週は雨続きのようで、残念ながら今日のプールは気温が低く中止となりました。

雨の日には、室内でも身体を動かす集団遊びや、集中できる遊びをして過ごします。
子どもたちの成長ともあわせて、毎日の遊びや使うおもちゃを変えています。

6月に入り、年少組では粘土あそびを始めました。
粘土の使い方や使う上でのお約束を伝えてから、子どもたちに粘土を配ります。

みんな、目を輝かせて粘土遊びを始めました。

全ての粘土を使って大きな長い蛇を作ったり、粘土の箱を使って自分のお家を作ったり、それぞれの感性が光ります。

「おだんごがうまくでいない!」と訴えてきたお友だちには、担任からこつを伝えます。

掌の真ん中のくぼみに粘土の塊をいれて、もう一方の掌を上からかぶせ丸く円を描くように動かすと…上手なお団子ができました。

たくさんの粘土を積み上げてみたり、ぎゅっとまとめてみたり、芸術的な作品もいっぱいできましたよ!

粘土の感触を只々楽しむお友だちもいます。ぎゅっとつぶして、ぶちんっとちぎって、だんっと叩きつけて、またぎゅぎゅっと一塊に。

集中して遊びこみ自分なりに試行錯誤する中で、子どもたちは自身の学ぶ力を発揮していきます。どうやったらより自分の作りたいものが表現できるのか、真剣に取り組み、自分なりの方法を編み出していきます。

どんな形にも自由に変えられる粘土に、みんな夢中になって遊びました。

あっという間にお給食の時間です。お片付けも、上手にできましたよ。

明日も、みんなの笑顔に会えるのを楽しみにしていますよ。

                                (年少組チーム担任 武藤)