土曜日の作品展では、たくさんの方々にご来園いただきましてありがとうございました。節分も過ぎ、少しばかり暖かくなってきたように感じます。
子ども園の園庭の畑では、毎年たくさんの野菜が収穫されます。先日、畑を管理してくださっている”お百姓さん”と一緒に、ブロッコリーと白菜を収穫いたしました。子どもが1人では抱えきれないほど大きく立派に育っており、「大きい!」「重すぎる!」など言いながら一生懸命収穫していきます。スーパーなどではあまり見ることのない、自家栽培ならではの大きい野菜に触れ、嬉しそうな子どもたちの笑顔がとても輝いておりました。
そして、収穫した野菜をお友だちと協力しながらお給食室まで届けに行きます。後日、塩ゆでにしたブロッコリーがお給食のメニューに加わりました。ほとんどの子どもが大盛りをよそい、満足そうにもりもりと食べている姿が見られました。
このように、野菜の育つ経過を間近で観察し、子ども自身で収穫をすることで、達成感を味わうと共に”親しみ”も芽生えます。苦手だった野菜も、「食べてみようかな」と前向きな気持ちに繋がり、そういった積み重ねがあるからこそ、年長組では”野菜嫌いØ”に繋がるというわけです。またみんなで野菜を収穫できるのが楽しみですね。
(年長組チーム担任 杉山)