寒波から寒さが厳しい日が続いています。年少組では寒さに負けず楽しく元気に遊んでいます。

先日は作品展にむけて、紙粘土を使って作品作りを行いました。初めて触る紙粘土の感触は「ベチャベチャして手についてくる」と真っ白な手を見せてくれます。時間が経つと固まってきますよ、と保育者の声に何作ろうかなと悩みます。小さくちぎるとなんだかポソポソしています。

「細長く切ってみようかな」といくつかに分けて切っていきます。あっという間にフランスパンのような形の出来上がり。

どこに配置しようかなと一生懸命考えながら作ります。手と足をつけて完成と嬉しそうに見せてくれます。

大きな部品を重ねていく子、細かく丁寧に作り上げていく子とそれぞれいます。出来上がったものに作品名をつけていきます。立体的に作る子や平面で表す子などそれぞれです。「パン屋さんのパン作った」とよく周りを見ています。

粘土を乾燥させ、固めていきます。本日は固まった粘土に自然物をつけます。以前お友達が拾ってきてくれたどんぐりや、みんなで拾った葉っぱをボンドでつけます。指でボンドをつけ、粘土につけていきます。のりと似ていますが、ボンドは乾くまでに時間がかかり、中々つかず苦戦している部分もありましたが、バランスを見ながらつけてきます。おやまのてっぺんにいくつもどんぐりを重ねて楽しんだり、形の違うどんぐりをつけて「親子みたい」と楽しく付けていました。

残ったどんぐりは中身が気になりわってみました。中から出てきたどんぐりの赤ちゃんに「ピーナッツみたい」と不思議な表情でした。

沢山の発見、経験をしましたね。いっぱい遊んで大きくなりましょうね。明日も元気なみんなに会えることを楽しみにしています。

(年少組チーム担任 佐藤綾乃)