日毎に寒くなってまいりました。
子どもたちは外遊び中に上着を脱ぐ子もいるほど、元気に園庭を走っております。
最近の外遊びでは鉄棒や鬼ごっこ、だるまさんが転んだをして遊んでおります。
鉄棒では前回りを何度も繰り返す「連続前回り」をしたり、逆上がりに挑戦したりする子が増え、「どっちが最後までできるか競争しよう」「これできる?」「一緒にやろう」とお友だち同士で声を掛け合う姿がよく見られるようになりました。
だるまさんが転んだでは、鬼役の子どもが「目をつぶったから動いた」と言うと、周りの子どもたちが「それは仕方ないよ」「目をつぶるのはOKにしよう」と話し合い、子どもたち同士でルールを決めて遊んでおり、子どもたちの成長を日々感じております。
また夕方は、動物の糞を防ぎ安全に砂場を使う事ができるように、年長組で砂場のシート掛けを行っております。
「〇〇ちゃん、向こう側を持ってて」「〇〇くんはこっち側だよ」などと声を掛け合いながら進んでシート掛けをしており、シート掛けを始めた頃に比べて手際がよくなったことに驚いております。
先日、すべり台の下にある空間で、座るスペースに砂が付いていた事に気がついた子どもが「遊ぶときに砂だらけになるから」と自ら砂を掃いている姿がありました。
少しずつ、自分だけでなく周りの様子を見て気づかう気持ちが育っていることを感じ、とても嬉しく思いました。
これからも防寒対策をしっかりした上で楽しく遊びましょうね。
(年長組担任 増田)