昼夜の寒暖差も徐々に大きくなり、服装の調整が難しい時期です。お天気や気温の変化を見ながら、子どもたちが元気いっぱいに過ごせるよう引き続き配慮していきたいと思います。

 

最近、年中組の子どもたちはいろいろなことに挑戦をしています。

デイリープログラムの体操の時間に行っている鉄棒を日中や夕方の外遊びの際に「鉄棒する!」といってみんなで順番待ちをしながら楽しく鉄棒で遊んでいます。以前までは前回りが出来なかった子も、練習を重ねてできるようになってきており、前回りは前回りでもトンと静かに着地ができたら「しずかちゃん」、ドン!と着地をしたら「ジャイアン」と体操の先生にいつも教えていただいていることを子ども同士の会話の中で「次はしずかちゃんね!」「先生どっちがしずかちゃんだった?」と話しながら繰り返し練習をしています。遊びの中にみられる新たな会話から、子どもたちの出来ることがどんどん増えていくことを感じ、嬉しく思います。

 

また、グランドでは落ち葉が落ちており、落ち葉を集める子や落ち葉の中に虫がいるのではないかと考え、落ち葉をどかして観察している子どもの姿もあります。落ち葉以外にも大きなカマキリを見つけ「先生見て!大きいカマキリ見つけたよ」と教えてくれます。以前までは見つけたものは園に持ち帰りたいと言っていた子どもたちですが、今では「カマキリさんとさようならしないと」「ちゃんとお家に帰るんだよ」と生き物に命があることを理解し、みんなと同じように虫たちもお家と家族がいるということを認識することが出来、思いやりを持って生き物と触れ合うようになりました。

夕方の自由遊びの後は毎日玩具を消毒しています。保育者やお母さん先生がいつも行っている姿を見て「先生お手伝いする!」と一声挙げた子どもから始まり、自分たちで使った玩具を片付け、消毒ができるように机の上にそれぞれの玩具を綺麗に置き、みんなで力を合わせてできるようにもなりました。

 

今週の土曜日はいよいよクリスマス発表会ですね。またひとつ成長した姿を保護者の方にお見せできるよう、精一杯子どもたちは練習を頑張っております。残りの日数は怪我なく、元気に発表会当日を迎えられるよう、配慮しながら楽しく過ごしていきたいと思います。

 

明日も元気一杯な年中組のみんなに会えることを楽しみにしています。

(年中組チーム担任 三並)