爽やかな秋の気配が感じられる季節となりましたね。

先日は、年長組で水風船と絵の具を使った製作を行いました。

以前、子どもたちから「絵の具を使って絵を描きたい」「大きい紙にみんなで絵を描きたい」「みんなで好きな絵を描いて並べて飾りたい」という意見があがっていたこともあり、製作が始まる前から大きな紙や色とりどりの絵の具を見て「紙大きいね!」「今日年長でできるんだよね?」とわくわくとしている様子でした。

今回は、よりダイナミックに楽しめるよう筆ではなく、水風船を使って色を塗りました。子どもたちは水風船を受け取ると自然と両手で優しく水風船を持ちながら「ぷにぷにしてるね」「ちょっと重いね」「キラキラしてる」と水風船ならではの感触を楽しんでおりました。

色を塗り始めると「青と黄色が混ざって緑みたいになった!」「お水は絵の具が全部混ざって黒くなってる」と製作の中での気づきもあり、紙の上で違う色の絵の具を重ねて楽しむ姿も見られました。

白い紙があっという間にカラフルに色づき、まるで大きな虹のような素敵な作品が完成しました。子どもたちも「きれいだね」「色々な色があるね」と嬉しそうでした。

そして、最後は製作で使った水風船を綺麗に洗い、子どもたちと水風船や水鉄砲で思いっきり水遊びをしました。水風船が割れないようにキャッチしたり、子どもたち同士や保育者を狙って水風船を投げたりして遊び、ずぶ濡れになる子もいるほど夢中で楽しんでおりました。

今回完成した絵は大切に保管し、後ほど変身させたいと思います。どのように変身するか楽しみにしていてください。

(写真は後日あげさせていただきます)

(年長組チーム担任 増田)