連日暑い日が続いており、毎日熱中症に気を付けながら、子どもたちは毎日元気に過ごしております。

 

来週は七夕ですね。子どもたちは織姫様と彦星様について紙芝居を読み、七夕とはどのような日なのかについて知ったうえで、七夕製作を日々コツコツと進めております。

今回の七夕製作では2つのモビール飾りを作りました。夏らしい風鈴をイメージした織姫と彦星のモビールと、もう一つは貝飾りとちょうちん飾りのモビールです。

 

 4月からハサミを使う経験を積み、少しずつ持ち方や使い方、友だちへの渡し方についても理解し、できるようになってきている姿が見られております。

 

今回は同じ切り方でも、貼り方によって貝飾りとちょうちん飾りという形の変化を楽しめるような製作を取り入れました。今までは線の上を切ることばかりでしたが、少しずつ慣れてきたこともあり、今回は切る場所のゴール地点だけを決めてそこまで線のないところをまっすぐに切るということに挑戦してみました。

 

最初は、「難しそうだよ~」というお友だちもおりましたが、23回切ることでコツをつかんだようで上手に切り進めることが出来ていました。「せんせいみてー!線がないのにこんなに上手に切れたよ!!」ととてもうれしそうで自信につながっていくように感じました。

 

 

織姫と彦星の飾りは、身体部分にビーズやスパンコールなどの飾りをつけて素敵にしました。普段のようなのりを使って貼り合わせる工程とは異なり、今回は貼るものが小さいこととボンドを使って貼ることから、つける『量』について調節することを経験しました。

みんなで仲良く分け合うことや、お友だちが取っているときには順番を待つなど、思いやりを持って取り組む姿も見られました。

物の大きさに対する量について意識することで、普段たくさんののりを使っているお友だちも、「ありさんぐらいだね!」と言いながら少量を指にとってつける姿が見られていました。

 

みんなが楽しく作った素敵な飾りと、短冊にお願い事も書いて、笹の葉に飾りましょうね。

みんなの願いが叶いますように♪

 

~カブトムシ~

5月にはまだ幼虫だった20匹のカブトムシたちが、先日土の入れ替えをしていたところ、なんと、立派な成虫になっていました!!子どもたちも、「みて!カブトムシだよ!いっぱいるよ!」と虫かごの周りに集まり大興奮!

子どもたちもお世話をする中で、カブトムシの『幼虫→さなぎ→成虫』という姿の変化を見ることができ、とても良い経験になったと思います。

 

子どもたちとも相談し、年中組にいるたくさんの立派なカブトムシを他の学年にも虫かごに分けて、子ども園みんなで育てることにしました。たくさんの愛情をもってみんなで大切に育てましょうね♪

(年中組チーム担任 福田)