先週からは水遊びが始まり、 梅雨の中天気に恵まれ子どもたちが元気いっぱいに水遊びを行う姿が見られました。
夏も近づき、虹ストリートにもたくさんの虫たちが集まり、子どもたちが大喜びしています。
子どもたちの間では、昆虫などの生き物を捕まえると、虫かごに入れ観察する姿が多く見られています。
しかし、虫かごの中には、エサも葉っぱも土などもなく、園庭で暮らしていた生き物たちは、虫かごの中に突然入れられたらどう思うでしょうか。
子どもたちに聞いてみました。
自分が虫に変身したときに「いやなきもち」という言葉があがりました。
生き物にも命がありますね。子どもたちにも命の大切さを知る時間を作り、学年で話をしました。
①虫などの生き物にも人間と同じ命がある
②虫の気持ちに変身し、住む部屋が小さく、外で遊べなかったときにどう感じるか
③食べる物がなく、大好きな果物や野菜が食べられなかったらどうか
「虫にも命があり虫の気持ちに変身したときに感じた気持ちがすごく大切だね」とお話をしました。
その話の後から命の考え方が変わってきました。
まずは、虫を飼うために、『どんな餌を食べるのか』『どんな家が必要なのか』『どんな環境だと過ごしやすいのか』などクラスにある図鑑で調べる姿が見られました。
子どもたちから「せんせい、かたつむりはたまごのからをたべるんだって」「だんごむしはかれはがないとすめないみたい」と自分で一生懸命調べたことを友だちと話す姿がありました。
しっかり生き物のことを考えて調べ、生き物自身を知り、育てたいという責任を持って育ててあげましょうね。
ボランティア隊の方からいただいた、カブトムシが幼虫からさなぎになり子どもたちは、図鑑を指さし「いまはさなぎ!!」と次の成虫に変身するのを楽しみにしています。
ありがとうございます。
明日も元気いっぱいなみんなに会えるのを楽しみにしています。
(年長組 小森)