6月25日(金)に子ども園にて“サマースクール”のイベントが行われましたので、子どもたちの様子をお伝えいたします!

<年少組>

年少組の子どもたちにとっては初めてのサマースクール。いつもとは違いウキウキ、わくわくな 子どもたちで「じゃぶしゃぶ音頭、楽しみ」と朝から笑顔いっぱいでした。

年長組、年中組のお兄さん・お姉さんが見ている前での披露は少し恥ずかしさもありましたが楽しんで踊ることができました。年少組の子どもたちは、「手をたたいてジャンプ」の振り付けがお気に入りで一生懸命ジャンプしながら踊る姿が見られました。

じゃぶじゃぶ音頭のあとは、新渡戸オリンピックです。

いつもは年少組のお兄さん・お姉さんから赤ちゃんの時を思い出し「はいはい競争」をしました。

初めてルールのある競争、ルールを守ることの大切さだけでなく同じチームのお友だちを応援することも競争を通して学びました。赤ちゃんに戻ってはいはい…恥ずかしくやりたくないと言っていた子もお友だちを応援していくことでやってみたい、頑張りたい気持ちが芽生え、途中から参加した子もいました。

みんなで楽しむことだけでなく、みんなで協力することや、友だちを応援することを学びましたね。

最後は、先生たちによるスイカ割りです。

大きなスイカを見て「わあー大きい」「美味しそう、食べたいな」と言う声がたくさん聞こえてきました。

大きなスイカが割れるように「前、前」「左、左」と大きな声で教えておりました。最初にひびが入り子どもたちは大喜び。

しかし、大きなスイカはなかなか割れません。4人目の先生でやっと割れました。割れたスイカをみて「すごーい」と。

スイカ割りのあとのスイカは格別ですね。おかわりをする子や白いところが見えるくらい味わって食べている子。今日はとっても楽しい日となりました。

(年少組チーム担任 小山・慶

<年中組>

子ども園での初めてのサマースクールとなりました。

この日の為に、活動の合間に練習したドラえもん音頭。最初は盆踊りを踊る先生を「何してるの~?」と眺めていた子どもたちでしたが、何度も踊っているうちに一緒に踊ることが楽しくなり、「今日もドラえもん音頭やりたいな」「もう一回踊ろうよ!」と盆踊りが大好きになりました。

一つの大きな円を作ってみんなで楽しく踊ることが出来ました。

他の学年のお友だちが盆踊りを踊る様子も真剣に見ていましたよ。

 

また、新渡戸オリンピックと題したゲーム遊びでは、年中組はバンダナ玉運びリレーを行いました。うさぎ組さん、りす組さん合同で4チームに分かれて、バンダナを二人一組で持ち、その上に玉入れの玉を置き、息を合わせて運びます。制限時間内に一番多く入れられたチームの勝ちです。

お友だちとの連携や、玉を沢山どれくらい乗せて運ぶのかが勝負のポイントになります。

欲張って玉を入れすぎるとバンダナからあふれてしまい運ぶのが大変になるので、子どもたちもバンダナからあふれない量を考えて玉を乗っけて運びます。運ぶ際にも落とさないように息を合わせて、ゆっくりと歩きます。

   

勝負の結果は…!

僅差でしたが、水色チームの勝ちとなりました。「またやりたい!」と子どもたちから再戦希望の声が出るほど、盛り上がるゲームとなりました。

 

さて、そして年中組のスイカ割り。年中組の先生方が代表してスイカ割りを行います。子どもたちも「右!」「もっと前だよ!」と目隠しをしている先生たちに言葉でスイカまで導いてくれます。スイカ割りは、3人目の石澤先生でやっとスイカを割ることが出来ました。

  

割ったスイカはコンポスト、そしてうさぎ組にいるカブトムシのご飯にしています。

カブトムシも夢中になってスイカを食べていましたよ。

一足先にサマースクールで夏を感じることが出来ました。年中組のみんなで過ごしたサマースクールが子どもたちにとって夏の思い出の一ページになっていればと思います。

(年中組チーム担任月岡)

<年長組>

年長組の子どもたちは何日も前からサマースクールの日を心待ちにしていました。

盆踊りでは“オバQ音頭”を踊り、「先生、曲をかけて!」と当日まで何度も練習をする姿が見られました。本番では年長さんらしい踊りを年少さんや年中さん、先生たちにも見てもらってよかったですね。踊りもばっちりでしたよ♪

スイカ割りでは、年長組を代表して先生たちがチャレンジ!様々な道具があり、どれを使ったら割れるだろうかと子どもたちと一緒に考えました。さらに、「右だよ!」「そのまま進んで!」と子どもたちの応援にも熱が入ります。

割れた瞬間はみんなで飛び上がって大喜び。よかった、これで今日の給食でスイカが食べられそうです!

盆踊りやスイカ割りで、一足先に夏気分を味わうことができましたね。

 

最後の“新渡戸オリンピック”ではゲーム遊びを通してお友だちと競争です。一つ目の競技は、“ぐらぐらつみあげゲーム”。8つのチームに分かれ制限時間内におもちゃを高く積み上げることができるのはどこでしょうか?

負けて悔し涙を流す子もおり、一生懸命取り組んだ証拠ですね。

二つ目の競技は、“押し車対決”。お友だちとペアを組みリレー形式で行いました。力加減やお友達と息を合わせることが難しいこのゲーム。しかし、どんなにつまずいても誰一人として最後まで諦めませんでした。体もいっぱい動かすことができました。

子どもたちがお友だちと協力をし合って本気で競い合う姿を見ることができ、運動会への期待も膨らみました!

素敵な思い出や成長がまた一つ増えましたね。先生たちも楽しかったです!

(年長組チーム担任 西村)