朝晩は冷え込み、上着が必要なほど寒くなってきましたが、年長の子どもたちは毎日元気に園庭で遊んでいます。

10月に落花生や人参を収穫したあと、あいたプランターに何を植えようか話し合ったところ、「お花を育てたい」と言う声が多かったので、花を育てることになりました。「これから寒くなってくるけど、寒くても枯れないで長く綺麗に咲いている花がいい」ということになり、たくさんの花の写真を見て色々と調べた中で子供たちが育ててみたいと思った苗花をお花屋さんに注文しました。お天気のいい暖かい日にみんなで園庭に出て、苗花を植えました。

まず、プランターの中の雑草をきれに抜き、土を柔らかくしました。なぜ雑草を抜くのかについても説明をすると、雑草に栄養をとられないようにと細かいところまでよく見て抜いていました。

 

次に、花を植える場所を掘ってから、1つずつポットの中から丁寧に苗花を取り出して、植えていき、最後に水をあげました。

「きれいだね♡」「長く咲いてるといいね。」「お花が増えるといいね。」などと話している子どもたちの優しい笑顔を見て、温かい気持ちになりました。

以前、子どもたちに生き物の命について話をしました。その時には虫の命を大切にすることから生きられる環境を考えました。

花も同じですね。今回も子どもたちには植えて「きれい!」で終わりではなく、きれいに咲き続けるためには、どのようにしたらよいかについて考えました。

枯れないように毎日水あげをしていきましょうね! (年長組チーム担任:相澤)