爽やかな秋晴れの日々が続く、過ごしやすい時節となりました。
子どもたちにとって身近な園で出来た自然のものを味わうこと、食に対する関心を深めることを目的として、1学期にいちごの収穫といちごミルクシャーベット作りを行ないました。
今回はいちごの苗を植えて育てる活動を、プロジェクト保育の一環として年少の子どもたちみんなで行いました。
初めはいちごの苗の葉っぱを触わったり目でよく見たりして観察します。
「ざらざら。」「イチゴのにおい、しない。なんのにおいもしない!」など、たくさんの感想が上がりました。どうやら、イメージと少し違うと感じたお友だちが多かったようです。
いよいよ苗を植えていきます。プランターに穴を掘る、植える、土を被せる工程を自分たちで行います。
「この葉っぱ長いね」「根っこがみえる」と様々な発見をしているようです!
土を被せる際、根に気づかず掘り起こしてしまいそうになっているお友だちもいました。
「根からお水を飲むから掘っちゃうと痛いと思うよ」と伝えると、そっと土を被せて優しく固めていました。
頑張って苗植えを終えた自分たちに、拍手を送りあいました!
最後にお水はどれくらいあげればいいのかな?という問いかけをしたところ、「いっぱい!」「ちょっとかな」と疑問が生まれた為次回調べて見ることになりました。
活動を通して植物の特徴を知り、同じように生きていることを感じられるように働きかけていきたいと思っております。
いちごが実り赤くなる頃には、子どもたちも大きく成長することと思います。とても楽しみですね!
明日も元気なみんなに会えることを楽しみにしていますよ。
(年少組チーム担任・大塚)