夏休みが終わり、徐々に元の生活にも慣れてきました。

現在「ギザギザたまごから何が生まれる?」というテーマでプロジェクト保育を行なっております。お友だちが自由画帳に描いたギザギザのたまごから発展させたテーマです。前回までにギザギザたまごから生まれたものを絵に描いたり、住んでいる森を想像して大きな模造紙に緑の絵の具を塗ったりしましたが、今回は紙粘土でギザギザたまごから生まれた生き物や一緒に住んでいる森の生き物を作る活動をしました。

「とげとげがあるね」「いたい」と保育者が作ったギザギザたまごを触り、たまごの中にはどんな生き物がいるのかみんなで想像を膨らませます。

想像を膨らませたら一人一人紙粘土で実際に作っていきます。

はじめは初めて触る紙粘土の感触を楽しみます。「やわらかい」「りんごの匂いがするよ」「穴ができた」など感触以外の特徴を感じたようです。

 

徐々に形が出来てきました。蛇や恐竜などの生き物を作るお友だちもいれば、森でみんな一緒に食べるピザを作っているお友だちもいます!

みんな思い思いに生き物や食べ物を作ることができました。

一般的な丸くてつやつやなたまごではなく、ギザギザのたまごという面白い1人のお友だちの発想をみんなで共有し、一つの活動として楽しむことが出来ました。

紙粘土が乾燥して固くなったらまた違う感触を味わえます。とっても楽しみですね♪

来週もみんなに会えるのを楽しみにしていますよ。

(年少組チーム担任・大塚)