今までアートプログラムでは個人の作品作りを楽しんでいたぱんだ組のお友だちでしたが、先日1学期最後のアートプログラムがあり少人数で協力して一つの作品を一緒に作ることになりました。

黒い大きな模造紙を見て「えー、こんなに大きいの!?」「すごいね」と、大きさだけですでにいつもと違うことを感じてワクワクした表情になっていました。スタンプをする紙コップに切り込みを入れたものの大きさも2種類あり、大きいものをやってみたいと取り合いになりそうになりましたが、順番にみんなが出来ることを伝えると納得して交代で使うことが出来ていました。

たくさんスタンプを押したいお友だち、押してみたい気持ちはあるけれど手が汚れるのが気になるお友だち、スタンプは次第にまどろっこしくなったのか指や手で絵具を広げだすお友だちと一人一人に色々な気持ちが見られました。

4つの色を重ねていく中で「わあ、花火がいっぱいできれいだね」「みんなでやると早いね」などお友だちと一緒にしたことで大きな作品があっという間に出来るんだということに気がついているお友だちもいましたよ。

最後に出来た作品を壁に貼ってもらい、みんなでどんな作品になったのか見る時間がありました。

「どーん!」「大きな花火が出来た!!」「みんなきれいだね」と達成感を感じてお互いの作品を誉めあう姿が見られ、可愛らしかったです。一人で作るものも楽しいけれど、お友だちと一緒に作ることも楽しい!そんな風に感じてもらえた体験だったと思います。

作った作品はしばらく保育室前の壁に貼っておきますので、送り迎えの時に見てみてくださいね。

2学期のアートプログラムはどんなことをするのか、お楽しみに♪

(2歳児担任 松田)