梅雨から夏にかけて、気候の変化を大きく感じる時期。子どもたちの体調管理に気を付けながら、今月も楽しく過ごしてまいりたいと思います。

 

 年長組さんになってから子どもたちは遊びの幅が広がりました。

 例えば、ままごと遊びでも、お家の中の遊びだけではなく、別の場所を設定して、お仕事やお出かけ先にあるお店屋さんも設置したりと、遊びの内容や子ども同士のやりとりも発展してきました。全て子どもたちだけで考え、工夫しながら遊んでおります。

 

 また、おりがみや塗り絵も積極的に行っており、子どもたちからは「先生、もう少し難しい塗り絵ないの?」と昨年度よりも難しいものに取り組む姿勢や意欲を感じるようにもなりました。さらに、塗り絵の配色に関しても好きな色を塗るだけではなく、目の色や髪の色、  食べ物の色など、実物をイメージしながらより忠実に表現しようと、よく考えながら塗る姿が見られます。

 

 カプラ遊びでは、積み上げながら遊ぶ子や、ドミノにして長く作り上げる子もおります。一人だけではなく、お友だちと協力をしながら一緒に作り上げ、途中で倒れてしまったら「もう一回作ろうよ!」「大丈夫だよ!」と子ども同士で声を掛け合いながら楽しく遊んでおります。

 

 夕方18時以降にはこぐま組へ引っ越しをする際、こぐま組にはこあら組さんから年長組のお友だちが一緒に過ごしている為、異年齢の交流もあります。その中で、一緒に塗り絵をする子や、絵本を読む子もおり、年下のお友だちと一緒に遊ぶことを子どもたちはとても楽しみにしています。こぐま組さんに引っ越しをする前に「先生、〇〇ちゃんいるかな?」や「まだこぐま組さんにいかないの?早く行こうよ」とお話をする子もおります。

 

 これからも遊びの中で新しい発見や、工夫、そして同じ学年のお友だちだけではなく、他学年のお友だちと一緒に遊ぶ楽しさがたくさん増えるといいですね!

 明日も元気いっぱいのみんなに会えることを楽しみにしております。

 

(年長組チーム担任 三並)