梅雨の晴れ間の青空に心和む季節となりました。園でも雨の日は、おもちゃも出しますが、子どもたちが大好きな粘土やお絵描きで過ごします。
食べることが大好きな年少組。雨の日に、粘土とお絵描きをしていた時1人の子が、「これはお寿司です。」と保育者に持ってきてくれました。そうすると次々に、「私はピザ!食べて」と作って持ってきてくれたり、チョコレートを作り、「何味にしますか?」と聞いてくれたり、子どもたちがお店を開いてたくさん食べさせてくれます。時には「売り切れです」と言い保育者の反応を楽しんでいます。指先を使って、本当のお寿司やピザのように細かく形を作っています。
お砂場でも、お部屋のままごとでもお店屋さんが大好きな子どもたちは、なりきって遊んでいます。今後はお店屋さんが展開していけるように、表現できる場面を増やしていきます。
図鑑で見ることも好きで、お互いに食べさせあって遊んでいます。文字が読めるようになった年少組では食への興味が出てきており、図鑑に載っていないことも気になってiPadで調べながら興味の先を広げております。トマトが夏の食べ物と知り、「みんなで育てて食べたい」とお話ししてくれました。
お給食の時間になると、その食欲があふれます。準備をして座りますが、献立が何かワクワクです。匂いでカレーとすぐに分りました。お腹を空かせて、いただきますをした後は、いつもより美味しくご飯が進みます。少しずつこぼさず食べられるようになりました。今は、うわ手持ちから徐々に3点持ちで持って食べられる子が増えています。年少組の後半では、お箸を使いますので子どもたちも力の加減を習得しております。
美味しくて、おかわりが止まりません。今回はすべてのおかわりもなくなり、空になりました。
毎日のお給食が楽しみになっている子どもたち、明日のお給食も楽しみにしてきてくださいね。
(年少組チーム担任 佐藤綾乃)