梅雨の晴れ間が続き、夏らしい気候になってまいりました。
子どもたちは暑さに負けず、毎日元気に園庭を走り回っています。
先日のデイリープログラムにて、初めてのクッキングを行いました。 「クッキングいつ?」「何を作るの!?」と言い、心待ちにしていた子どもたち。 自分のエプロンを見せ合いながら、朝からうきうきしておりました。
初回はお味噌作りです。
大きなボウルに大豆、麴、塩を入れ、混ぜ合わせていきます。
素手で混ぜることで不思議な感覚を楽しみながら、同じグループのお友だちと協力して 一生懸命行っておりました。
つぎは、混ぜ合わせたお味噌をくるくる丸めます。
「お団子!」「おにぎりみたい!」と言い、楽しそうに丸めていきます。
沢山のお団子が出来たら、今度は容器に詰めていきます。
ただ入れるだけでなく、上から押して空気を抜いていきます。
「空気が入ると腐ってしまう」という話を聞き、子どもたちみんな、 立ち上がりながら力を込めて精一杯押しておりました。
しかし、これでお味噌が完成したわけではありません。
食べられるようになるまで、何か月か寝かせます。
段々、色やにおいが変わってくる、という話を聞き、目を輝かせていた子どもたち。 次の日、「もう色変わったかな!?」と言いながら、まじまじと観察しておりました。
みんなで完成したお味噌を食べるのが楽しみですね。
(年中組チーム担任 杉山)