雨の日が増え、だんだんと子ども園のあじさいも開き始めました。
子どもたちに、より季節を感じてもらうことと糊の使い方を覚えてもらうことをねらいとして、ちぎり絵でのあじさい制作を行いました。
本物のあじさいを目にすると「きれい!」「さわりたい!」「ばあばの家にある!」など、子どもたちは大興奮!
はじめて使う糊についても、早く蓋を開けたくてうずうずしている様子です。
見てもらった子ども園のあじさいは緑白色だったため、赤紫色と青紫色のあじさいが出てくる絵本の読み聞かせをすることでイメージを広げてもらいました。
またプロジェクト保育の一環として、子どもたちが自分の作りたいあじさいの台紙と、ちぎり絵で使う折り紙の色を「選んで」います。
折り紙をびりびりびりっと破っていきます。
「どうやってやぶくの?」「これくらでいい?」
折り紙を破っていいなんで、子どもたちには新鮮だったようです。
「のりはこのくらいでいい?」
「ここには、むらさきいろをはりたいの。」「ここはあおだよ。」「きれいでしょ。こうえんにあるの。」
作業中も、子どもたちからは様々なストーリーが生まれます。はじめから大胆に糊を使うお友だちもいれば、恐る恐る塗っていくお友だちもいます。折り紙の色や、配置にこだわるお友だちもいましたよ。
たくさんの素敵なあじさいが出来上がりました!
このあじさいは、保育室の壁面に飾る予定です。保護者の皆様も、お迎えの際などご覧になれるかと思います。
作品展でも展示予定ですので、楽しみにしてらしてくださいね。
来週も楽しいことがいっぱい待っています。皆の笑顔に会えるのを楽しみにしていますよ。
(年少組チーム担任 武藤)