今日は、ほんの少し肌寒い日でしたが、年少組の子どもたちは元気いっぱいに外遊びを楽しみました。
外履きへの履き替えも、びっくりするほどスムーズです。みんな、早くお外に出たい一心で、とにかく動きが機敏です!
お砂場につくと、担任のお話が終わるや否や、おもちゃのかごにまっしぐら。
それぞれが自分の世界で遊ぶ中でも、同じような設定の子どもたちが自然と集まり、お店屋さんごっこが始まりました。
「ここはケーキ屋さんです。」「こっちはごはん屋さんです。」とお店の店員さんになり切って、ケーキやごはんに見立てたお砂をお皿やカップに入れて並べます。
「もうすぐできますよ。」「ご注文はなんですか。」お店を覗いた担任に、ここぞとばかりに声がかかります。
「おはなのけーきですよ。」「ごはんできました。」「はいどうぞ。」たくさんの御馳走を頂きましたよ。
こちらでは、自動車のおもちゃを使って集中して遊ぶ姿が…
こちらでも、カップを並べて楽しそうです。
お砂場遊びには、子どもが学ぶべきすべてがあるといいます。
思いついた自分のアイディアを実践し、試行錯誤し、時にはお友だちと知恵を出し合い、力を合わせてイメージ通りの遊びを実現します。
砂は自在に形を変え、しかし変化には決まりがあり、それに気づかないと思い通りの結果は得られません。
それを子どもたちは、自分自身で試し、発見していきます。
年長さんまでに、ダイナミックな遊びも、いっぱいしていきたいと思います。
最後はみんなで順番に、滑り台を滑ってからお部屋に帰りました。
この後は、美味しい給食が待っています。
明日もいっぱい遊びましょうね。
(年少組チーム担任 武藤理恵子)