暖かい気候にもう春の訪れを感じますね。

 

そんな春、ぱんだ組さんはもうすぐ年少組さんになります。来年度に向けて少しずつ生活のお約束ごとを変えていったり、短い時間でも年少さんのお部屋に入れてもらったりしています。

この間も年少組さんと交流をしました。下のお部屋に行くよと伝えると「わーい」と楽しみにしている様子が伝わります。朝の会ではあいだ間に入れてもらい座り、季節の歌を歌い、沈黙、朝のお話を聞きます。ぱんだ組さんでも日々行っているので、上手に出来ており、いつでも年少さんに行けそうです♪

朝少し気分が乗らず、不安を示す子も手を繋ぐと座る事が出来、いつの間にかお話をしだしいつもの調子も出てきました。

 

朝の会が終わると、今日は年少組さんが一緒に遊んだら楽しいのではないかと考えてくれた、『妖怪探しゲーム』をする事になりました。

園庭の至る所に妖怪の絵を貼っておき、探しに行きます。

年少さんとぱんださんのお友だちで手を繋ぎ、始まりました。夢中になってすぐに手を離し一目散に探しに行く子もいれば、ずっとペアの子の手に手を引かれ一緒に探している子もいました。

「ねー!ここにひとつめこぞうがいたよ!」

「これはアマビエって言うんだよ!」

見つけては保育者にも手を引いて教えてくれたり、発見を楽しんでいました。

進級を楽しみにする気持ちもあれば、環境が変わる事への不安を持っている子もいると思います。少しずつ環境や人に触れ来年度を楽しみに迎えられたらと思います。

 

(ぱんだ組担任・猿渡)