先週の厳しい寒波から少しずつ寒さもおさまりつつありますが、まだまだ寒さが続いております。
今日、子ども園では「豆まき」を行いました。
子どもたちに豆まきの話をすると
鬼が怖いな、嫌だなぁ…
と言っている子もいました。
なぜ、豆まきをするのか毎年、どの学年でもお話をしております。
自分の中にいる悪い鬼を退治すること
それぞれ自分自身の退治したい鬼は違って、
何かあるとすぐにぷんぷんしてしまう鬼
泣き虫な鬼
のんびりな鬼
と自分自身と向き合い、退治することでもっと良くなるためにはどんな鬼を出したら良いか
どの学年であっても先生のお話を通してや、絵本などを通して向き合い方や退治したことで福がやってくること
節分の意味を知り自分自身と向き合いました。
豆まきは、怖い思いをすることが目的ではなく自分自身との向き合いです。
旧暦では節分の日が、一年の締めくくり
そして、翌日の2月4日が立春の新しい一年の始まりとも言われております。
一年の締めくくりとして、自分の中の悪いものを退治し良い年となりますように、福が来ますようにと子どもたちたも話をしのぞんでおりました。
年少組であっても自分の中で退治したいことを1人ひとりがきちんと向き合い出すことができました!
「お腹の中にいる鬼が出ていったから、今度は福の神さんが来るね」
と豆まきが終わった後にすっきりとした表情で話をしておりました。
今日は、一生懸命自分と向き合った日でありました。ご家庭でも自分自身との向き合い(どんな鬼を退治)をしたのかぜひ、聞いてみてくださいね。
明日からどんな良い福の神が来てくれるか楽しみですね。
(年少組チーム担任 小山)