一際冷え込むようになって参りましたが、子どもたちは毎日元気に戸外遊びを楽しんでおります。

年長組では最近“劇ごっこ”や“お店屋さんごっこ”を楽しむ子どもの姿が多いのですが、更に“学校ごっこ”も行われるようになりました。
お部屋の壁に紙を貼り、小さな先生が文字を書いていきます。それを真似てたくさんの生徒も自分の折り紙ノートに書き写します。
生徒が手を挙げ、起立して発表する姿に、半年後には本当の小学校のお姉さんお兄さんになるのだという実感が湧き、担任としてとても嬉しく、寂しくも感じます。

先日行った千歳飴の袋製作で「七五三」という文字を漢字で書いたことをきっかけに、漢字に興味を持ち始めた子どもたち。お部屋の中から漢字を見つけ出して書き写し、お友達に見せながら「どこにあった漢字でしょうか!」と楽しそうにクイズを出し合っている姿も見られます。
画数が多く、難しい漢字にも挑戦しているのですよ。

また、年長組にはたくさんの種類の図鑑があります。子どもたちは図鑑から得た知識を嬉しそうに保育者に伝えてくれます。
そんな、学びに積極的であり楽しむことができる姿を見て、ピカピカのランドセルを背負った年長組の子どもたちに期待が膨らみます。
これからも、たくさんの事をお友だちと一緒に楽しみながら学んでいきましょうね!

(年長組チーム担任 杉山)