梅雨が明け、夏にかけて気候の変化を大きく感じる時期。子どもたちの体調管理に気を付けながら、今月も楽しく過ごしていきたいと思います。
先日行ったサマースクールでは、色とりどりの浴衣や甚平、自分が着たい好きな洋服を身にまとった子どもたちが明るい日差しの中、元気よく登園していました。
盆踊りは6月中旬から練習を始め、最初は見よう見まねで踊っていましたが、何度も練習を重ね、当日は子どもたち全員が上手に踊れていました。
スイカ割では、目隠しをしない代わりに、自分で目を瞑って行いました。みんな一人一回ずつ行い、徐々にひびが入っていくスイカに子どもたちは大興奮でした。子どもたちが終わった後は、実習生と保育者が最後に行いました。最後先生がスイカを割った時はスイカを見るなり「先生凄いね!かこいいね」と子どもたちも大喜びでした。スイカが割れた時の子どもたちの喜ぶ笑顔は今でも忘れられません。一人では割れない大きなスイカもみんなの力が一つになって割れましたね。
輪投げと魚釣りでは、子どもたちは先生の話をよく聞きながら楽しく遊んでいました。魚が釣れた喜びや、輪がペットボトルにかかった喜びを飛び跳ねながら身体全体で表現している姿も見られました。自分で釣った魚は持ち帰ることができると知り、子どもたちは大喜びで魚を大事に抱えていました。
子どもたちの様子から、全員が楽しく過ごしており、夏の初めの良い思い出になったのではないかと感じております。
最近は、猛暑が続いていたため室内遊びが多くなっていました。
普段は砂場等で一人で集中して山を作ったり、玩具を用いてごっこ遊びを行っている姿が見られておりましたが、室内遊びが多くなるに連れ、何か揉め事が起きた際に、他のお友だちが「貸してっていうんだよ」「〇〇くんが嫌がっているよ」と担任を介さなくとも子ども同士で声を掛け合う姿が見られました。
4月の進級したての頃より、少しずつではありますが成長しているなと日々感じております。
また明日も暑さに負けないくらいの元気なみんなに会えることを楽しみにしています。
(年中組チーム担任 三並)