先日梅雨入りしましたね。お部屋の中では普段使わない素材による製作活動やゲーム遊びを楽しみ、雨の止んだ合間を見つけては外で思いっきり身体を動かして梅雨ならではの過ごし方を毎日子どもたちと楽しんでおります。
今回は梅雨の製作で、折り紙や製作の好きな子どもたちと一緒に、カタツムリを作りました。
製作工程の中で、ハサミの使い方の他に、両面テープを初めて取り入れたことで両面テープという道具を知り、薄い花紙を丸める際の力加減についても経験しました。
ハサミの使い方については、以前のブログでもご紹介した持ち方・動かし方・持ち運び方・相手への渡し方、という点をもう一度振り返り、子どもたちも少しずつ上手に使うことが出来るようになってきております。
今回初めて使った両面テープについて、最初はほとんどのお友だちがセロハンテープと同じような使い方だと思っておりました。
実際に貼り合わせながらセロハンテープとの違いを見せることで、「すごーい!両方くっついている!」「魔法のテープみたい!!」と大興奮!両面テープならではの使い方も理解することができましたね。
子どもたちは両面テープの白い紙を剥がすことがとても楽しかったようで、紙を剥がすと粘着力があることに驚きとおもしろさがあり、ずっと指をぺたぺたしておりました♪
今回は、長い傘袋の中に優しく丸めた色とりどりの花紙を詰めてカタツムリの甲羅を表現いたしました。
強く握ると小さな花紙のお団子になってしまうため、どれくらいの力で丸めるとふんわりとしたお団子になるのかを子どもなりに色々と試しながら作りました。
最初は思いきりぎゅっと握っていたお友だちも、何度も試していく中で優しく握るという『力加減』を知り、そこから日常生活の中でお友だちに対して力加減も思いやりを持って『優しく』することを意識することにつながってくれると担任としても嬉しく思います。
(おまけ♪)
園庭では砂場で遊ぶことが大好きな子どもたち。梅雨のじめじめとした季節にも負けない元気な身体作りのためにも、先日みんなで一緒にしっぽ取りゲームを楽しみました。ネコとネズミ役に分かれて、ネズミのしっぽを「ニャー!!」と叫びながら真剣に追いかけておりとてもかわいらしかったです。
先生たちもみんなと一緒に思いきり走ることが出来て、とても楽しかったです♪
また来週もみんなのにこにこ笑顔に会えることを楽しみに待っています♪
(年中組チーム担任 福田)