真夏日が続いたかと思えば、また肌寒い風が戻ってきました。「今日は何度かな?(気温)」と数字に興味を持って保育者に教えてくれる子が増えてきた年長組さんです。
5月上旬、子どもたちと一緒にある植物の”種まき”を行いました。
昨年度卒園をした年長組さん、お兄さんお姉さんが子ども園のにじストリートに咲いていた”ルピナス”の種を採ったのですが、季節がずれてしまったため、「来年、新しい年長組さんと一緒に植えてほしい」と託されていたことを思い出しました。
このことを聞いた子どもたちは「植えてみたい!」と興味津々。
ルピナスの種は非常に硬いので、一晩水につけたもの蒔き、「芽がでるのが楽しみだな~」と期待しながら見つめる姿がありました。
一週間ほど経つと無事、”芽”が顔を出し子どもたちは大喜びでした。「ルピナスは紅葉みたいな形の葉っぱなんだね」と新しい気づきもあったようです。
日に日にぐんぐん大きくなる葉っぱを見て「なんだか狭そうだね…」とつぶやく子どもたち。もっとルピナスが大きくなるためには広い場所が必要なようです…。
今日は、お外で遊んでいた何人かの子どもたちが集まってきてくれ、みんなでルピナスのお引越しのお手伝いをしてくれました。
無事に広いお家へお引越しができたルピナス。なんだか嬉しそうです。
これからのルピナスの成長が楽しみですね。
(年長組チーム担任 西村優希)