寒さの中にもようやく春が感じられる頃となりました。

本日は子どもたちが日々の活動や遊びの中で見つけたことや気がついたことをご紹介します。

 

秋になり落ち葉やどんぐりも増えてきたころにガーデンで「秋探し」をしたときの写真です。

たくさんの落ち葉を集めて「こんなに見つけたよ」と嬉しそうに教えてくれる子や、葉の色の違いや感触を楽しむ子、ガーデンを集中して探していて「ふわふわのあったよ」「これは何?」などと、これまでは気がつかなかった新たな発見をしている子の姿が見られていました。

中には、大きな青虫が葉に隠れていることに気づき夢中で青虫を見ている子もおり、こちらが「青虫さんどこにいたの?」と聞くと「ここだよ」と花壇の後ろ側の葉をめくってくれました。大人がつい見逃してしまうようなことも、子どもたちは新たな視点で発見し楽しんでいる様子が伝わってきた場面でした。

 

こちらは、雨上がりに蝶が遊びに来た時の写真です。

初めは子ども園の玄関前止まっていた蝶を子どもたちが見つけ、踏まれてしまわないように棚の近くにお引っ越しをしてくれました。

子どもたちは間近で蝶を見ることができてとても喜んでおり、蝶が棚の上に登っていく際には「飛ぶかな?」「頑張れ」と声を掛ける姿が見られました。

 

そしてこちらは、自由遊びで積み木をしているときの写真です。

「トラックを作りたい!」という思いから製作が始まりましたが、初めはトラックのタイヤになっている丸い積み木がコロコロと転がり崩れてしまい、中々積み木を積み重ねることができませんでした。

何度か挑戦するうちに、最初は友だちに積み木が崩れないように支えてもらい、その後で手を離すとできる。と気づき、自分からお友だちに声を掛け手伝ってもらい、トラックが完成しました。

完成した際は、友だちに作り方を教えて一緒に作ったり、トラックを走らせ他のお友だちのところに遊びに行きながらさらに遊びを広げ楽しむ姿が見られました。

 

子ども園での活動の中で、子どもたちは日々たくさんのことを発見し、吸収しているようですね。

これからも子どもたちの自由な発想に触れながら楽しく過ごしてまいりたいと思います。

 

(年少組チーム担任 増田)