寒さが一層厳しくなる季節となりましたが、子どもたちは毎日園庭でサッカーをしたり鬼ごっこをして寒さに負けず元気に過ごしております。中には「半袖でも寒くない!」と言って遊ぶお友だちもおります。

 

もうすぐ節分ですね。『鬼』という単語を聞くとシーんとし、毎朝のシール帳にシールを貼りながら、

「もうすぐ1月も終わるね!」

2月のイラストはなんだろうね!」

「あ、もうすぐおにだ、、、。」

子どもたちの会話に、聞いていた先生たちもかわいさについつい静かに笑ってしまいました。

一年に一度自分を見つめ直し、悪い鬼を見つけて戦い、出すことも大切な経験ですね。

 

年長組では1か月に1度持ち帰っていた外靴を自分で洗っております。

外靴の洗い方を一から丁寧に伝え、いざやってみると子どもたちも楽しそうに行う姿が見られています。

気付くと自分の外靴と向き合い、静かに集中して磨き続けています。

   

普段はおうちの方に洗濯していただいている子どもたちも、自分のものを自分で磨いてきれいにする経験から、「お母さんみたいだね!」と自分でやることの楽しさを感じたり、

 

「作品展で作ったどろ団子みたいにごしごし磨いたらピカピカになるよ!」

「みてみて!まっしろになったよ!」と、きれいになっていくことに喜びを感じて洗う様子がみられました。

 

友だち同士で、こうしたらもっと上手く洗えるということや、磨き残しがないか確認し合っております。

 

中には中敷きまで取って丁寧に磨き続けるお友だちも見られましたよ。

 

 

自分のことは自分でできるようになることへの喜びを感じることで、いろいろなことに興味を持ちやってみたいという思いが様々な角度から成長に繋がっていくことを、子どもたちの姿から感じ、担任としてもとてもうれしく思います。

 

ご家庭でも子どもたちの新しいお手伝いなどをお願いしてみると興味を持って取り組み、新たに得意なことや成長が見つかるかもしれませんね♪

(年長組担任 福田)