夜の冷え込みによりできる”霜柱”探しに夢中の、年長組の子どもたち。来週あたりにまた雪が降るかもしれないと、今から楽しみにしています。
先日、今の季節ならではの遊びということで、年長組オリジナルの”かるた作り”をしました。ユーモアあふれる、面白いかるたが誕生しましたのでいくつかご紹介します。
「えりをなおす」
日頃の園生活で声をかけ合っていることですね。
「むしめがねでむしおみる」
“むしおみる”だけでも通じるところを、”む”がつく言葉を2個見つけ一工夫されています。
「いぬがあるけばぼうにあたる」
なんと、ことわざも知っているんですね。
「はるがくるまえふゆ」
当たり前のことのようで、なんだか深みがあります。
「けずるぞふきふき」
絵札には消しゴムが描かれていますが、”ゴシゴシ”ではないところが子どもらしい表現ですね。
「にんじんきります」
見事ないちょう切りです!
「たいやがぶんぶん」
絵本になりそうなかわいらしい表現です。
「るすばんしていたこどものところにしらないひとがやってきた」
大変!続きが気になります…。
「てるてるぼうずあめがやむ」
心地よいリズムを感じます。
文字はその場でランダムに割り振りをし、一人一文字担当したのですが、難しいひらがなはお友だち同士で教え合っており、単語ではなく文章ということを意識して考えながら取り組む姿が見られました。
そしてまさに今、作品展に向けて子どもたちの個性や工夫が光る毎日です。
どうぞお楽しみに♪
(年長組担任 西村)