【年中・4歳児】年長組への憧れ | 新渡戸文化子ども園

本日は発表会前日ということでたくさんお外でのびのびと過ごしました。

砂場で遊びたいと話す子どもたち。いつも年長さんたちが砂場を開ける手伝いをしてくれていますが、今日は年中組が一番最初に外に出て遊んだため、砂場の準備が出来ておりませんでした。

「せんせーい！すなばであそびた－い！！」と、子どもから意見が上がったので、「ではいつも年長さんがやってくれているから今日はみんなで準備をやってみよう！」と子どもたちに声を掛けて一緒に砂場の準備を始めました。

まずは、砂場のおもりを回収します。保育者が手伝わなくとも子どもたちだけであっという間に全部のおもりを回収してくれました。素晴らしい！！次は、シートをたたむ作業です。大きなシートは大人でも畳むのに一苦労ですが、子どもたちは声を掛け合って「○○くんこっち持って！」「○○ちゃんこっち一緒にやろう！」と声を掛け合いながらシートを畳み始めます。

畳みながら、ぐちゃぐちゃにしてしまうと上手に畳むことが出来ないということに気付き、ぐちゃぐちゃになっているところを直したり、失敗したらきれいに畳みなおし、時間をかけながらも子どもたちで試行錯誤して最後まで準備をしてくれました。

あっという間に今年度も後半に入り、年長組へのちょっとした準備になったと思います。

子どもたちも年長組に憧れがあるようで、「○○ちゃんの鉄棒すごかったなぁ」「○○くん、やさしいお兄さんでサッカーもうまいんだよ！！」と年長組の大好きなお友だちの話をたくさんしてくれます。来年は、みんなも下のクラスのお友だちにそんな風に言ってもらえる存在になるのだろうなぁと考えながら話を聞いておりました。

サッカーを自由遊びで行うようになったのも年長組さんがサッカーやっている姿を見て、それに影響されて行うようになりました。

サッカーを自由遊びで始めたころはうまく進まずに喧嘩ばかりでしたが、最近はチーム分けをしてサッカーのプログラムの時のように礼をして試合をしています。うまくなりたい！！という気持ちが強い子どもたち。保育者やサッカーのコーチの意見もしっかり聞き、行動に移してくれるようになりました。すると、びっくりするほど上達してドリブルやシュートがとってもうまくなりました！！子どもの成長は本当に早いですね。

年長組になったらもっと上手になるのだろうなぁ。とても楽しみです。