秋といってもまだまだ暑い日が続いています。

子どもたちが待ちに待った運動会まで、いよいよあと2日になりました。

年中組になり、昨年の運動会の思い出を振り返りながら、今年はどの競技もステップアップし、挑戦することを経験しながら、どれも楽しんで準備をして参りました。

特に気合が入っていることは、今年初めての競技「玉入れ」です。クラス対抗戦で、投げる玉は子どもたちが新聞紙で作ったオリジナルの玉です、

 

最初の玉入れごっこでうさぎ組さんに負けたりす組は、自分たちの玉の数が少ないことに気づき、たくさん作ろうとしましたが、数を増やすことにこだわりすぎて、玉になっていないふやふやの新聞紙ばかりで、なかなかカゴに入りません。

なぜだろう…実際に投げてみると、硬くテープて固められた玉の方がよく飛ぶではありませんか!

「そうか!テープでグルグル巻にして固くしたらいいんだ!」

そこで、みんなで玉のクオリティアップに励みました。

体操の先生に、どうやったら玉がたくさん入るか、投げ方も教えていただきました。

すると、次の玉入れごっこでは、うさぎ組より玉の数は3分の1程でしたが、玉作りの効果が出たのか見事に勝利!

玉入れごっこをする中で、勝ったら嬉しい!でも、負けたらすごく悔しい…。でも、負けたことに不満を言うのでなく、「なんで相手は強いんだろう」と前向きに考えられるようになりました。

また、嬉しい気持ちとともに、「悔しさを糧に前向きに考え皆で協力した」ことが結果に現れることを実感したようでした。

 

本番に向けて、子どもたちが自ら「頑張るぞ!エイエイオー!」と声を掛け合って気合十分です!

本番どんな子どもたちの姿が見られるのか。

今からとても楽しみにしております。

※子どもたちが皆で「協力して」作ったクラス旗も飾る予定です。こちらもぜひご覧くださいね。

(年中組担任 石澤)