涼しい日も増え、過ごしやすい季節になってまいりました。

子どもたちも、夏休みモードから少しずつ年少組での過ごし方を思い出してきているようです。

   

自由遊びでは、レゴブロックや電車、おままごとで遊ぶ子どもたちの姿がよくみられておりますが、夏休み前と比べ、お友だちに「貸して」「一緒にやろう」と話しかける子や、一緒に何かを作って遊ぼうとする子が増えてきたように感じています。

中でも、子どもたちが最近大好きな遊びは「折り紙」です。

折り紙では、キャンディーをたくさん作りキャンディー屋さんごっこをして遊んだり、手裏剣や折り紙を丸めた剣を作ったりして遊ぶ姿がみられております。

手裏剣や剣作りでも、たくさん作って集めることが好きな子、作ったものをお友だちや先生にプレゼントする事が好きな子など、さまざまな楽しみ方があるようでした。

他にも、折り紙で「絆創膏」を作り、お友だちと病院ごっこをしてぬいぐるみに折り紙の絆創膏を貼ってあげる子もいました。

また、以前は折り紙遊びでセロハンテープを使っているときにセロハンテープが無くなってしまうと、「無くなっちゃった」「新しいの欲しい」と言う事が多かったのですが、最近は「無くなっちゃったから手裏剣にする」「手裏剣はテープいらないんだよ」と、テープが無くなってしまっても工夫して遊ぼうとする姿が見られるようになり、子どもたちの成長を感じております。

これからも遊びの中で子どもたちの工夫や思いを受け止め、どんな事ができるのか考えながら楽しく過ごしていきたいと思います。

月曜日からも元気に来てくださいね。

(年少組チーム担任 増田)