夕方の暗くなるのも早くなり、お月様が顔を出すのも先月に比べると早くなり秋の季節を感じる日が増えてきました。

コロナ対策として「マスク」の着用を行っております。

年少組では、1学期や入園当初は中々マスクをつける習慣がつかないこともありました。

「マスクが暑い」とポイっとしてしまったり、邪魔になってしまいついつい顎の下にマスクが下がっていることもありました。

しかし、2学期になるとマスクを1日きちんとつけることができるようになりすっかりお兄さん・お姉さんの年少組です。

先日の誕生会では園長先生に「マスクをつけられるようになってえらいね」と褒めていただきました。

今日は、子どもたちに「マスクをすることの意味」「マスクの大切さ」を毎日、毎日お話をしていました。その様子をお伝えしたいと思います。

今までは、マスクをつける習慣がなかった子どもたち。マスクをつけていることでどんないいことがあるのか?

お話をしていました。

①マスクを付けることでコロナウィルスがみんなの体の中に入ってこず、マスクはみんなの体をを守ってくれる

②バイ菌はお口の中から入ってしまうと体の色々なところに遊びに行ってしまう。しかし、マスクさんは強くて悪バイ菌を「えーい!」とやっつけてくれ、とても強いものであること。

この2つのことを毎日お話をし、「悪いバイ菌が入ってしまう」のと、「強いマスクさんに守ってもらう」

どちらが良いか子どもたちに問いかけておりました。もちろん、子どもたちからも「マスクさんから守ってもらう」と!

長い目で声掛けやお話をしていくことは根気がいることではありますが、こうして子どもたちが成長し付ける習慣がついたことはとても嬉しいことです。

日頃から私たちは「マスクをつけなさい」と命令口調ではなく「マスクさんが○○くんのこと呼んでるよ」「マスクつけた方がいいよ」など促すような声がけをしております。

言われて気がつくことも少しありますが、促す声がけをすると「どうすべきか?」自ら考えている姿が見られます。

今までに習慣がなかったことを習慣付けることは、すぐにできることではありませんね。

「どうしたらいいのかな?」と悩むこともあるかと思います。

しかし、どのようにしたら「つけたい気持ちになるのか」「したい気持ちになるのか?」と日々前向きな声がけや言葉掛けを心がけています。

子どもたちは、『楽しい・やってみたい・いいな』と興味をもったり好きになるとあっという間に目を向けています。

マスクをつけられるようになってのも保護者の方の工夫もあり、1日つける習慣がついております。

最近は、不織布のマスクを付ける子が増えてきております。

お友だち同士で「お揃いだね!」と見せ合ったり…

「ママがお気に入りのシールをつけてくれた」「大好きなカブトムシのハンコを押してくれた」「ピンクのマスク」「プラレールのマスクなんだ」

とお話を毎日してくれています。

かっこよくつけている子どもたちのぼく・わたしのMyマスクを紹介したいと思います。

お部屋の中だけでなく、お外でもお約束を守ってマスクをつけて遊んでいます。

外遊びやお話を聞くときもしっかりつけています。

これからも素敵なマスクをつけて、元気に過ごしていきましょうね!

(年少組チーム担任 小山)