梅雨の晴れ間には太陽のありがたみがしみじみ感じられます。子ども園のプランターのトマトが大きく成長しています。あと少しでトマトが赤く実りそうですね。

先日行われたサマースクールで、学年で身体を使った楽しいゲームをしました。
子どもたちもとても楽しかった様子で、サマースクール後からは「またゲームしたいな」「お部屋でもおもちゃ積んでみたいな」と話すことが増えました。
ゲームを通して、勝つことや負けることの経験から楽しい、悔しいとさまざまな感情に出会い、一生懸命取り組んだからこそ出会える感情が素敵だなと心温まる場面が多く見られました。
雨が続き、戸外で遊ぶことができなかった際に、学年で匍匐前進で競走をしました。 チームに分かれ、壁にタッチして戻るというゲームをしました。
子どもたちは、とても早く、他のチームに負けまいと頑張る姿が見られました。

 

その中で、最後のチームの子が諦めそうになった時に
他のチームからは「がんばれ」「もう少しだよ」と応援する声が聞こえてきました。
お部屋の中には、「がんばれ」の声援が響き最後まで諦めずゴールすることができました。
お友だちのことを考え、応援する姿に胸が温かくなりました。
また、体を使ったゲームをしましょうね。

 

 

《カブトムシを飼う》

ボランティア隊のお父さんからいただいた、カブトムシが成虫になりました。
子どもたちがじーっと成虫になるのを見守っていたのでカブトムシも安心して殻を破り変身しました。
子どもたちにカブトムシをどうするか尋ねてみました。
すると子どもたちからは「お部屋で飼いたい」「外に逃してあげる」と二つの意見があがりました。
子どもたちと話し合い、お部屋で飼うことにしました。
しかし、飼うと言ってもお世話をしなければカブトムシはどうなってしまうでしょうか?そこで、子どもたちとカブトムシを飼うためにカブトムシの気持ちに変身し、約束を考えてみました。
変身してみると、、、子どもたちからは
「お世話をする」「ゼリーをあげる」「カブトムシはバイ菌に弱いから触らない」「優しくする」など様々な意見が出てきました。
図鑑で調べた子は、「太陽に弱いみたい」と教えてくれたりそこから4つ約束を決めました。
①お世話をする(土を霧吹きで湿らせる、ゼリーをあげる)
②虫かごは揺らさない
③カブトムシは触らない
④カブトムシを外に出さない

毎日ゼリーを変え、水をかけお世話する姿があります。約束を守ってカブトムシを大切にしてくれてありがとう。
大切に育てていきましょうね。


明日もみんなに会えることを楽しみにしています。
(年長組 小森)