6月に入り、子どもたちも自分でできるようになったことも少しずつ増え、「先生、できたよ」の声が日に日に増えています。

以前に子ども園の畑で育った玉ねぎの収穫をしました。

今日は、収穫ではなく苗植えです。

どんな野菜を植えたかと言うと「ミニトマト」

種からではなく、苗から植えます。

子どもたちは「苗」という言葉を初めて聞き、赤ちゃんからみんなくらいに少しお姉さんやお兄さんになったんだよとお話をしました。

ミニトマトを植えることを伝え子どもたちの反応は…

「私、ミニトマト大好き」「やったー」と喜ぶ姿。

一方で「やったー」と喜ぶものの「ミニトマト苦手なんだ…」といった様子。

しかし、お友だちパワーはすごいですね。

「ミニトマト美味しいよ」とお友だちが伝えるとやる気を取り戻していました。

今回、ミニトマトは畑でなく子ども園の園庭にできたプランターに植えました。

2種類の植え方をしております。

一つ目、プランターにある土に植えたミニトマト

2つ目、年長組さんが取り組んでいたコンポストを混ぜた土に植えたミニトマト

この2種類です。

この葉っぱが大きく伸びていくとどんなミニトマトになるのか子どもたちもワクワクしていました。

年少組の子どもたちは、初めてコンポストを見ました。コンポストは、みんながいつも食べているお給食の残り物を混ぜて作ったお野菜や食べ物の美味しい栄養がたくさん入った土。見た目は、土に見えますが子どもたちにとって元気になる源とわかったようです。

子どもたち一人ひとりに苗に土をかけてもらいました。

土をかけてあげてねと声をかけただけですが、みんな優しく丁寧に土をかけていました。

これからみんなみたいにもっと大きくなって美味しいミニトマトになるにはお水とお日様の栄養、そしてみんなの大きくなーれの言葉が大切とお話をし早速、大きくなーれと声をかけていました。

今か今かと、ミニトマトがなるのを楽しみにしています。

美味しいミニトマトになるように育てていきましょうね。

(年少組チーム担任 小山)