(年中組)

年中組の子どもたちは、園庭に新しい小道ができてから、特にお花や木の実に興味を持ち、近くでよく観察したり、落ちている実を拾って先生やお家の方にプレゼントしたりする子もいます。

みんなが拾っているこの赤い実、実は園庭に植っている「ジューンベリーの木」の実なんですね。

調べてみると、名前の由来は、6月(June)頃に収穫するので「ジューンベリー」。なるほど、やはり丁度収穫時期のようです。

生で食べたりジャムにしたりできる実であることを子どもたちに伝えると、「とりにいこうよ!」ととても嬉しそうです。食べたいですよね!そして、子ども園みんなで食べられるように「お給食室に運ぼう!」ということで意見が一致しました。

 

木には赤く熟れた実がたくさん!!

子どもたちの手が届かない高さにあるものは保育者が手伝いながら、夢中になって収穫しました!

収穫したカゴを電車に見立てて楽しそうに園庭を運んでいる子もいますね。

「ジューンベリー電車ですよー!」「終点!ジューンベリーの木です!」

みんなで収穫した実は全部で42個!でも、子ども園のみんなで食べるには少なく、木の上の方にはまだまだたくさん実がなっています。どうしましょう…。

するとある男の子が、

「はしごを持ってきたら?高くジャンプするんだよ!」

 

…やってみましょうか!

子ども園みんなのための収穫を目指して、子どもたちとリトライしたいと思います。収穫できたかは、また次回のお楽しみに!

(年中組 石澤)