コロナウィルス感染予防のため、習慣化している手洗い、うがい、消毒。
年少組から毎日欠かさず行っているため、先生から声を掛けられなくとも自分から積極的に行う姿が見られています。そのため、最近は風邪を引いて休む子どもたちも少なくなり、心も体も元気に毎日たくさん子ども園で遊び、日々楽しく過ごしております。
コロナウィルスという恐ろしい病気が広がり、心が沈んでしまう日もありますが、子どもたちが毎日元気に登園し、笑顔で過ごしてくれる姿を見ると心から嬉しく、このような日々の中でも毎日喜びを感じながら職員一同、笑顔で過ごすことができております。子どもたちの健康と笑顔は保護者の皆様だけではなく、子ども園の職員全員の健康と笑顔にも繋がっていると改めて毎日感じております。
これからも子どもたち、そして保護者の皆様の健康と笑顔を精一杯守っていけるよう、保育してまいります。
本日は、朝のお支度を終えた後や活動前後に行っている手洗い、うがい、消毒のルーティンの様子をご紹介します。
まず初めに手洗い。
手洗いを始めたころは、ハンドソープを出して手に広げることもせずに水で洗い流してしまっていた子どもたちもおりましたが、今では手をしっかり「ゴシゴシ」とこすり合わせて泡立て、汚れを落としてから洗い流すことができるようになりました。手の指や爪の間など細かい部分の汚れやばい菌もしっかりと洗い流せるよう、毎日声を掛けながら手洗いを行うようにしております。
続いてうがい。
今までは、口に水を入れてブクブクとする「ブクブクうがい」しかできない!と言っている子どもたちも多くいましたが、年中組になり上を向いてガラガラとうがいをする「ガラガラうがい」がとても上手にできるようになりました。また、1回だけのうがいで終わらせるのではなく少なくても3回はうがいをしようねと声を掛けています。子どもたちの中には「わたしは5かいもうがいしたよ」「ぼくは6かいした!」などと積極的にうがいを行う子どもの姿が目立ちます。また、水を吐き出すときは、人にかからないように低い位置から静かに水を吐き出すように毎日伝え、子どもたちも少しずつ習慣化してきております。
最後に消毒。
コロナウィルスが流行してから特に注目され、積極的に取り組まれている手指の消毒。子どもたちも日々欠かさず行っております。手洗い、うがいを行ったら必ず最後には消毒。消毒を忘れているお友だちがいれば「消毒もするんだよ!」「消毒してないよ!」などと子どもたち同士で声を掛け合って消毒に取り組んだり、消毒液が少なくなってきていると子どもから「先生!消毒がなくなりそうだよ!」と声を掛け、教えてくれます。
手洗いうがいにプラスして消毒も毎日欠かさず行っております。
このように園生活の中でも日々子どもたちは、自分で自分の健康を守るよう一生懸命取り組んでおります。
先生に声を掛けられなくとも率先して健康管理に努める子どもたちの姿に私も学ばせてもらっています。
子どもたち、保護者の皆様、自分、家族、そして周りの大切な方々のため、、、どのように生活していくべきかを再認識させてもらう毎日です。
これからも、子どもたち、保護者の皆様そして職員全員が健康な毎日を過ごせるよう、手洗い、うがい、消毒のルーティンを忘れずに日々取り組んでいきたいと思います。
5日間の長いお休みになりますが、5月にまた元気な皆様にお会いできることを楽しみにしております。
(年中組担任 青木)