年中組の長時間のお友だちも毎日元気いっぱい過ごしています。

子どもたちも新しい学年での生活に慣れてきて、日も伸びてきたので、夕方の時間も外遊びに出ています。

ですが4月の最初は、午睡明けの着替えに時間が掛かってしまいなかなか外遊びに出ることが出来ませんでした。「園庭は年中さんだけのものではないから子ども園のみんなで譲り合って使っているんだよ」「年中さんが遊ぶ時間は決まっていて、今のままだとお外遊びには出ることは時間が掛かっていて難しい」と子どもたちを集めてお話すると、子どもたちから「いやだ!」と声が上がりました。

「ひとりひとりがお着換えやお支度を頑張って、お外遊びに出られるように皆で協力し合おう」とお話すると、子どもたちも納得し「明日からお着替え頑張る!」とやる気になりました。

翌日から「お外出るために頑張って着替えなくちゃ!」と子どもたちから声が上がるようになり、午睡明けの時間が少しずつ短縮されていくようになりました。なかなか起きれずにいる子には、すでに着替えの終わったお友だちが寄り添い「起きて!お外行こうよ~!」と声を掛けてあげたり、おやつの準備も沢山の人数でやればあっという間に終わります。

まだまだ少しずつではありますが、夕方の時間も外遊びに出て楽しく過ごすことが出来ています。夕方もあたたかい空気の中、のびのびと園庭の芝生を駆け回ったり、園庭のガーデンを観察する姿が見られています。

年中組のみんなで力を合わせて、午後も楽しい時間を過ごせるように出来ればと思います。

(年中組担任 月岡)