夕方からの日が伸び、気が付くと19時を過ぎていることに気が付く場面が増えてきました。

最近のばら組ですが、保育室の水道の水量が少なかったため、施設の方に来ていただきました。修理をしてくださっている姿に興味津々の子どもたち。「こんなところに扉があったんだ!」「何が入っているんだろう?」と下を覗き込んでいました。工具を使って一瞬で水の量が変わったことに驚き「魔法みたい!」と感動していました。何か困ったことがあっても、周りには手を差し伸べてくれる人がたくさんいて、感謝の気持ちを忘れてはいけないことを再確認しました。

年長組になり、より周りの状況に目を配るようになってきました。困っている友だちがいると「大丈夫?」と声をかけるだけでなく、保育者の真似をして両方の意見を聞いたり、お互いの思いを受け止めたりと、大人顔負けの姿に関心する毎日です。またゲーム遊びでは、毎回本気で取り組み、心から悔しがる様子もありますが、何故上手くいかなかったのかという反省会も行われており、何事にも前向きです。そんな子どもたちの主体的な思いを、もっともっとすくい上げていきたいです。

(ばら組 西村)