もうすぐ、節分ですね。豆まきの歌を唄うことを楽しんだり、今日は鬼のお面作りをしています。

たくさんの色を使って描くことを楽しみ、目も自分で貼り付けると、自分で作った鬼に愛着がわいてきたようで、「可愛いでしょ」と保育士やお友だちに見せています。夕方にブロックを出していると、今日は角に見立ててブロックを頭に当てながら「鬼だぞ」となりきる姿も見られました。お友だちの中には、「鬼が来たらどうしよう?」「鬼、怖いよ」と話し、ドキドキしている子もいたので、保育士が大きな紙に鬼の絵を描き、豆まきの練習をしてみることにしました。

「鬼は炒ったお豆が怖いから、お豆を鬼に向かって“鬼は外!”って投げると追い出せるんだよ」とお話をしながら、紙のお豆を投げてみせると、「やりたい、やりたい!」と乗り気になっていました。最初は無言で投げていて緊張しているようでしたが、次第に大きな声で「鬼は外!」と言えるようになり、「鬼が来ても大丈夫」「鬼は外、するよ」と少し怖い気持ちが薄れたようでした。

また、豆まきごっこをしたり、紙芝居や絵本を通して、節分の由来など、行事を楽しんでいきたいと思います。

(ぱんだ組 松田)