【ぱんだ組】
子ども園で1番小さなぱんだ組も、お家の方のたくさんの温かい声援に力をもらい、運動会に開会式から参加することが出来ました。たくさんのお客様や、いつもと違う雰囲気を感じて不安になる子もいましたが、開会式の行進もとっても上手にでき、大好きなお家の方と一緒に踊ったり、かけっこでお父様、お母様のもとへゴールしたりと、どんどん表情が柔らかくなり可愛らしい笑顔を見せてくれました。ぱんださんの帽子を被り、一生懸命に走る姿にたくさんの拍手を頂き、子どもたちもとても嬉しそうでした。お気に入りの衣装を身につけ、踊るダンスも日々の生活の中で楽しみながら踊ってきたものをたくさんのお客様に見て頂くことが出来、こどもたちにとっても自信につながったと思います。可愛らしく踊るぱんだ組の愛らしい姿は、会場のお客様を和ませていました。
土曜日は雨が降り、日曜に延期となりましたが、広い芝生でのびのびと身体を動かすことが出来ました。保護者の皆様には、お忙しい中、競技へのご協力、本当にありがとうございました。(松田)
【年少組】
年少組にとって初めての運動会。
全学年一緒に練習してきた開会式では、手をいっぱい振り足を高くあげて「かっこよく」歩くことを頑張りましたね。
背の順で並んで行いましたが、初めて背の順を聞いたときから興味津々で自分の順番をすぐに覚えてしまいました!自分だけでなく周りのお友だちの場所も一緒に覚えて教えてあげる姿も見られ、同じクラスのお友だちとの繋がりが深くなっていることを感じました。
走ることが大好きな年少組さんは、かけっこの練習をとても意欲的に行っていました。1学期には転んで泣いていた子も、2学期になると「一生懸命走ったから転んじゃった!」と言って泣かずに立ち上がる姿がありました。先生が「位置についてよーいどん!」のかけ声をかけると、「先生!こうやるんだよね!」と嬉しそうにポーズを教えてくれた子どもたち。本番では、1位になることを目指して、みんなが最後まで諦めずに走りきることができましたね。
お給食も大好きな子どもたちは、かわいいコックさんになって「もりもりロックンロール」を踊りました。
ご飯やお味噌汁が出てくる楽しい音楽と歌詞に合わせて、お家の方に見えるように振りを大きく踊ることを意識しました。途中の笛の音で列を交代することを1人ひとりが忘れずに行い、「いただきます」「ごちそうさまでした」も元気に言うことができましたね。みんなのかっこ良い姿が保護者の皆さまの温かい拍手に包まれました。
そして、本番をとても楽しみにしていた「トンネルくぐり」では、お家の方と一緒に競技に参加することに今までの緊張もほぐれ、にこにこ笑顔の子どもたちでした。自分のチームを応援し、勝って嬉しい子、負けて悔しい子、それぞれが運動会ならではの経験をすることができたのではないでしょうか。
運動会を通して、たくさんの素敵な思い出とともに、大きく成長した年少組さん。今回の経験をこれからの成長につなげていけるよう努めて参ります。保護者の皆さま、たくさんの温かいご声援とご協力、本当にありがとうございました。 (石澤)
【年中組】
どきどきわくわくしながら迎えた年中組の運動会。
みんなでたくさん踊ってたくさん歌ったココナッツのダンス。今日は大勢のお客さんがいましたが、堂々と笑顔いっぱいで踊ることができましたね。みんなのきらきらとした笑顔、元気いっぱいの掛け声、とっても素敵でしたよ。
かけっこでは、練習の時には負けてくやしくてゴール手前で泣き出してしまうお友だち、止まってしまい走りきれないお友だちがいました。その度に気持ちに寄り添い、励まし〝最後まで頑張ること〟の大切さ〝負けて悔しい気持ちが早くなる大切な心の種〟になることを繰り返し丁寧に伝えてきました。本番には負けてしまって悔し泣きするお友達ももちろんいましたが、誰ひとりあきらめず最後まで走りきる真剣な表情に子どもたちの成長を感じ涙がでる思いでした。
子ども達がずっと楽しみにしていた鈴割りもお家の人にパワーをもらって両クラスともにとってもよく頑張りましたね!終わったあとのテントでは「ママがぎゅってしてくれた!」「パパがたかいたかいしてくれた!」と大盛り上がりでした。
そして、年中組のお友だちは応援も上手でびっくりしました!声が枯れんばかりに「赤組がんばれー!!」「白組いけー!!」と顔を真っ赤にしながら懸命に応援をしていましたね。その大きな声は最後まで続き本当に素晴らしいことだなと思いました。たくさん頑張ったぶん閉会式にはへろへろになってしまった年中組さんでしたが、そこまで一生懸命に自分でない誰かを懸命に応援した経験は今後の園生活の糧となるでしょう。
最後になりましたが、今日は暑い中運動会に参加して下さいました保護者の皆様、ありがとうございました。(三井)
【年長組】
1学期から、リレーやソーラン節の練習を始めていた年長組。去年までの運動会で見てきた年長組の姿に憧れを抱き、いよいよ今年は最高学年として運動会に臨みました。
ソーラン節は、かっこいい音楽に張り切って練習を始めました。2学期からは、動きを揃えることの大切さ、その為にはよく見て、よく聞いて、頑張る気持ちを持つことを伝えてきました。なかなか動きが揃わず、何度も何度も練習しました。その度に子どもたちの話を聞く姿勢、やる気がどんどんと向上していき、目を見張る成長がありました。本番では、多くのお客様の前でも物怖じせず、これまでで一番の演技を見せてくれた子どもたちには感動しました。
また、運動会最後のプログラムとなったリレーでは、力強い走りを見せてくれました。各クラスでバトンの渡し方を練習し、走る順番も子どもたちで相談をして決めました。筒井先生や岡田先生も走り方を教えてくださり、園長先生も練習を見て、アドバイスをくださいました。長時間の先生も午後に一緒に走ってくださり、沢山の先生方がご協力くださいました。ありがとうございました。また、本番ではこちらの手違いでやり直しをすることとなってしまいましたが、最後まで一生懸命走ってくれた子どもたち、沢山の応援をしてくださった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
子ども園最後の運動会を、精一杯頑張った子どもたちの成長した姿に胸がいっぱいになりました。負けて悔しくて流した涙も、友だちと一緒に沢山頑張った経験も、いただいた拍手やご声援も、全てが子どもたちの大きな成長、自信につながってくれたと信じています。親子競技にご参加くださった保護者の皆様、前日、当日朝早くからお手伝いくださったお父様方、そして多くの拍手とご声援をくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。(中嶋)
雨天による急な日程変更にも関わらずお忙しいなか足を運んでくださいましたご来賓の皆さま、ご理解・ご協力いただきました保護者の皆さま本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。(職員一同)