今日は、10月生まれのお友達の誕生会でした。前に立つのが恥ずかしい気持ちも、勇気を振り絞ってインタビューに答える姿がありました。毎月、子どもたちの成長にはとても驚かされます。
お給食室の大久保先生からは季節の魚「鮭」をご紹介いただきました。サイズの大きさに子どもたちから溢れるばかりの歓声が!お給食の時間にもクラスに来ていただき、近くで観察することもできました。
今日のお給食は、ばら組・ゆり組合同で「ピクニック給食」にしました。先日の芋ほり遠足のお弁当もとても上手に食べることができていたので、お給食でも挑戦してみました。「どのように座ったら良いだろうか?」「どのようにお皿を並べたらよいだろうか?」と考えながら食べ進める姿があり、食べ終わったあとの食べこぼしもほとんどありませんでした。子どもたちの工夫、日頃のマナーの成果ですね。
先日、ばら組のNちゃんが、登園途中にヤモリを捕まえてきました。見る機会が少なくなってきた生き物に子どもたちは大興奮。「みんなで飼いたい!」と声があがり、飼育方法について子ども園中の図鑑を引っ張り出し、大検索が始まりました。器用に索引ページを駆使し、こうではない、ああではないとにぎやかな声が聞こえ、図鑑が足りなくなると「先生、もっとないか探してくる!」と保育室を飛び出し、廊下の本棚にまで輪ができていました。子どもたちが自ら「やってみたい!」と思った時の探究心に強く感心しました。その日以来、何か気になることがあると図鑑を用いるようになり、就学に向けての“自立”が芽生えてきたように感じます。
秋の自然はワクワクすることがたくさん。これからも子どもたちの興味関心に寄り添っていきたいと思います。
(ばら組 西村)