今日は長時間保育の子ども達が、園の近くの消防署に見学の予定でした。でも朝からの雨で、今日は中止になりました。「今日は行かないの?残念…」子ども達も、外で降っている雨を見ながら言っていました。そこで、今日は消防署に行けない代わりに、ホールで火事になった時にどうしたらいいのかを教えてくれる防災DVDを見ました。普段、避難訓練をしている子ども達、DVDに出てくる質問にも次々に答えていきます。「お・か・し・も」の約束事や「煙が出たら、口をおさえる」なども確認できました。

DVDを見て、子ども達と消防○×クイズをしました。DVDで観た内容を質問すると、年長組の子ども達はさすが!きちんと色々なことを覚えていて、正解がとても多かったです。それぞれの年齢の子ども達の成長の違いを見ることが出来ました。そして、最後に、消防のポンプ車のホースの長さをみんなで調べました。20メートルと言われても子ども達には「?」…そこで、20メートル繋いだ紙をみんなで持ってみました。「長―い!」「まだある!」「すごいね。」こんなに長いから大きい通りからでも、消火出来ることを知りました。そのあとは、お楽しみのスタンプラリー。グループごとに、緊急車両(消防車・救急車・パトカー)のスタンプを押して楽しみました。また、機会を見て、緊急時の対応など子ども達と話し合ったり、調べてみたいと思います。(担当  毒島)