太陽がまぶしく照りつける、プール日和となった今日。

子どもたちは毎日、「今日はプールはいる?」「暑いからプールに入ったら?」と進んで話をしたり、長い髪の女の子はプール遊びがあるからとお団子などにしっかりまとめて、水泳帽子をかぶりやすく工夫をしてくるほど、プール遊びが楽しみな様子がうかがえます。

 

そんな今日は、私たち年中組のプールの日でした。

プールの着替えも1人で行えるようになり、脱いだものを細かく畳み、難しいファスナーや水泳帽子も自分で取り組めるようになりました。

楽しみな活動のために細かいところに気を配り、一生懸命頑張る子どもたちの姿を見守り、

できたことをたくさん褒め、自信につながるよう援助しています。

早く終わったお友だちが、「待っているからね、がんばって」とまだ着替えている子に優しく声を変えている姿には、お友だち同士の思いやり・優しさが見えようでとてもうれしく感じました。

さて、着替えも終わって準備万端。

まずは、プールのときのお約束「走らない」「友だちを押さない」「肩より上に水をかけない」をしっかり確認。

確認していると「滑って転んで怪我しちゃうからだよね」「危ないからだよね」となぜ、約束を守ることが必要なのか「理由」を話し始めました。

「○○だからこうなる」と意識して見通しを持って物事を考えられるようになったことに成長を感じました。

さあ、いよいよ楽しいプールの時間です。準備体操で体もしっかり動かしました。

バタ足をして泳いでみたり、潜ってみたり、水鉄砲で遊んでみたり、または船を水の上に浮かべてみたり…

プール遊びといっても、子どもたちにはいろいろなものに興味が広がっています。

子どもたちが自分の好きな泳ぎ・好きな玩具などを通して、水に触れ、冷たく気持ちのいいことを知り、

暑い時期ならではのプール遊びを楽しんでもらいたいと思っています。

たくさん身体を動かしたので、お家に帰ったらゆっくりと休んで、また明日元気に子ども園にきてくださいね。

(りす組担任 丹野)