7月に入り夏が近づいてきました。暑い時期には暑い地域の料理を食べて元気に過ごしてほしいという願いを込めて、沖縄料理を作りました。ゴーヤやもずく、シークワーサーなど、ふだん食べる機会の少ない食材も登場しました。ぱんだ組から年長組のお部屋を訪問すると、どのお部屋でも大きな声で『ゴーヤーたべられたよ!』『ぜんぜんにがくなかった!』『にがてだったけどがんばったよ!』などと、ピカピカになったお皿をみせて、少し得意げな笑顔で報告してくれるお友達がたくさんいました。今日のゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤの下ごしらえにひと工夫。しっかりとワタと種をスプーンでとり、薄くスライスします。塩を軽く振ってしばらく置き、サッと茹でてから水にとりました。そしてザルでよく水を切ってから油で炒めていきます。大人には苦みが物足りなく感じるかもしれません。また、茹でるとビタミンなどは少し逃げてしまいますが、苦手意識のあるゴーヤーを少しでもおいしく食べてほしいと思いこの調理法にしました。これから、ますます暑くなります。『新渡戸文化子ども園の子ども達は夏バテ知らず!』となるような、お料理を作っていきたいと思います。(管理栄養士 鮑子)
<給食>
ジューシー(沖縄風炊き込みご飯) チキアギー(さつま揚げ)
ゴーヤーチャンプルー もずくのスープ
シークワーサーゼリー
<長時間 補食>
手作りちんすこう 牛乳