暖冬とはいえ、やはり厳しい冬の寒さが身にしみる頃、今日からいよいよ3学期のはじまりです。

 

4月は年長とはいえど、久しぶりの登園に不安げな表情をみせていた子どもたちでしたが、3学期ともなると

笑顔いっぱいでお部屋に走ってくる姿、夢中でお話をする姿、「せんせい!あけましておめでとうごさいます!」と新年の挨拶をし丁寧におじぎをする姿がみられ、その成長の大きさを感じるとともに卒園までの日数を数え、胸に寂しさが募りました。

 

そんなゆり組さんは今日も元気いっぱい!お部屋やお外でたくさん遊びました。

子どもは風の子とはよく行ったもので、「上着着なくて寒くない?」と問いかけると「動くとすぐあたたかくなるから大丈夫!」と元気いっぱいに冬空の下を友だちと楽しそうに駆け回っていました。

 

楽しかった外遊びのあとは、朝の会で楽しくお歌を歌っておいしいリンゴジュースで少し休憩。

休憩が終わったら、始業式です。「式ですから、身なりをきちんと整えましょうね」と一言声を掛けると、自分たちで確認をし「あ、襟が変だよ。直してあげる」と以前は保育者が手助けをしていた部分を、自然と自分たちで助け合い、補い合いながらする姿がみられ、その成長がとても嬉しく、微笑ましく見守りました。

 

3学期の始業式からは、最年少ぱんだ組さんも参加です。

ちょぴり緊張した表情もみられながらも、誰も泣かずきちんと参加できていて立派でしたね。

 

最後に園長先生にぎゅーとハグをしていただいたら、もう帰りの会です。

帰りの会には「もう終わりかぁー」と残念そうにつぶやく姿がみられ、

久しぶりのゆり組での時間を楽しんでくれた姿を嬉しくおもいました。

 

園長先生との3学期のお約束

〝困っている人がいたら、だいじょうぶ?言って助けてあげましょう〟

がみんな自然とできる優しいお兄さん・お姉さんになりましょうね。

 

明日も待っていますよ。(ゆり組 三井)