今年も残りわずかとなりました。
本日は、クラスで大掃除をしました。個人のロッカー、おもちゃ、椅子など、お部屋を隅から隅まで綺麗にしました。今日の午前中は冷え込み、バケツの水の冷たさが体にしみる陽気でしたが、子どもたちは負けませんでした。「寒いね。冷たいね。」と声があがりながらも、子どもたちは一生懸命掃除に取り組んでいました。毎日、冷たい水を使ってお掃除をしてくださっている方への感謝の気持ちも持つことができ、良い経験になったと思います。
なかでも驚いたのが、おもちゃの掃除の場面です。保育者として、子どもたちがどのような手順で進めていくのか気になり、「おもちゃを掃除してね」とだけ声をかけました。すると「おもちゃが迷子にならないように種類ごとに並べようよ!」と、子どもたちだけで話し合いが始まりました。先の片付けを見通し、“もの”に対しても思いやりを持つ子どもたちの姿を見ることができ、大きな成長を感じました。
とても綺麗に並んでいますね!
最後は、雑巾掛けレースで床もピカピカにし、冷えた体は“おしくらまんじゅう”をして暖めました。これで気持ちよく、新しい年を迎えられそうです。うさぎ組のみんな、どうもありがとう。
そして、今年最後のプログラムは「体操」でした。今日は、台上前転の練習をしました。これまでは1枚の厚さのマットの上で、前転の練習を行っていましたが、少しずつマットが重なっていき、最終的には、跳び箱の1段の高さになりました。しっかりと踏み込む練習を重ねることで、年長組さんになった時に、跳び箱が上手に跳べることを教えてもらった子どもたちからは、笑みがこぼれていました。早く跳び箱の練習をしたいですね。
本日の大掃除、プログラムを通して、少しずつ年長組への進級の準備が始まったように感じました。
先日、畑の収穫をし、今回は“キャベツ”と“大根”でした。お友だちと協力をし、大きな野菜を手にとった子どもたちの表情は、充実感に溢れていました。収穫をするとすぐにお給食の先生に、「どんなメニューになるのですか?」と質問をしに行っており、楽しみなようですね。
今年、うさぎ組で過ごすのは、あと1日です。それを知った子どもたちは少し寂しそうな表情を浮かべていましたが、3学期もたくさん遊ぶことを楽しみに、冬休みを過ごしてください。
明日はウィンタースクールです!元気に子ども園に来てくださいね♪
(うさぎ組 西村)