長い夏休みが終わり、本日から2学期がスタートです!登園してすぐに、ばら組のある男の子から「先生、“始業式”って何だっけ?」と質問があがりました。「これから新しい学期が始まること、学期目標を目指して過ごしていくことを子ども園のみんなで顔を合わせながら確認する場である」という内容をさらに噛み砕いて伝えました。「そっか、だから大切なんだ」とつぶやき、納得してくれたようです。世の中の色々な事柄には意味があり、それについて追求していく姿に、新学期早々成長を感じました。

始業式では、園長先生から「困っている人がいたら助ける」という目標と共に、「年少組さんには優しく寄り添い一緒にやってあげる」「年中長組さんには(できることも増えてきたため)時には見守り、“言葉”で教えてあげるように」とお言葉もいただきました。その目標は子どもたちのみならず、先生たちも同様です。今学期も“共に”育ち、充実した園生活を送っていきたいと思います。

 

夏休みに宿題として出ていた「夏休み日記」の発表も、一日数人ずつではありますが始まりました。発表の手順、姿勢、言葉遣いなど、年長児として気をつけるポイントも多かったのですが、子どもたちは積極的かつ、堂々と発表をしておりました。友達の発表を聞いて、「どんな動物がいましたか?」「〇〇くんはその体験をして何が一番面白かったですか?」など鋭い質問も飛び交っていました。年少時は恥ずかしくて人前に立つことも出来なかった姿からは想像できないほど、立派な発表でした。1学期、夏休みを通して身も心も大きくなった子どもたちに期待が高まります。

まだまだ暑い日が続きそうですが、楽しいことをたくさん見つけて元気に過ごしていきましょう!

 

(ばら組 西村)