今朝は冷たい雨が降っていましたが、子どもたちが登園した頃には晴れ間が見えてきましたね。
本日、うさぎ組ではマーブリング製作をしました。それぞれ好きな二色を選び、薄く張った水面にインクを垂らしていきます。ほどい加減で容器を押すことが難しく、慎重に取り組む姿が見られました。また、インクをかき混ぜすぎないこともポイントで、「このくらいかな…」と悩み、お友だちからもアドバイスをもらっていました。色が付いた水面に、先生と一緒に紙を浮かべ、すばやく引き上げます。あっという間に、紙に色鮮やかなマーブル模様が付き、「すごーい!どうして?」と子どもたちは不思議がりながらも大喜び。同じ色を使ってもそれぞれ模様が違い、世界に一つだけの模様ができあがったことに感動していました。
さて、今回作ったマーブル模様の紙は一体何に使われるのでしょうか…。もう少しお楽しみです!
最近の子どもたちは「先生やってください。」と声をかけてくることが少なくなりました。先生やお友だちの姿を見て「自分でやってみたい!」と目を輝かせて話しをしてくれます。そのためには、先生や保護者の方々のお話をよく聞かなければならないことも伝え、“活動をするとき”と“話を聞くとき”のけじめをつけることを心がけています。安全に楽しく取り組むためのお約束も、しっかり守ります。本日の製作も、すぐにやりたい気持ちをぐっとこらえ、まずは先生のお手本を確認し、順番が回ってきたら自分で思い出しながら最後までやりきることが出来ていました。
子どもたちの成長には日々驚くことばかりで、担任として喜びもあり、寂しさも感じています。これからも、子どもたちの様々な表現に出会うことが楽しみです。
(うさぎ組 西村)