《ぱんだ組》
発表会当日はとても可愛いぱんだ組のカラフルなきのこさん達がダンスを上手に踊ることができて嬉しく思います。
朝の受け入れをし、いつもと変わりなくご挨拶。

笑顔でお母様、お父様と手を振っている姿を見て運動会からの2ヶ月間でこんなにも成長をしている子ども達の姿にウルウルと、ぱんだ組の先生方は涙が出そうになりました。

練習の時から「お父様、お母様が体育館でみんなが踊っている姿を見に来る」ことを伝えていました。すると、当日の朝「パパ体育館にいるかな?」「ママ見てるかな?」と言い、「サンタさんも見ているかも!」と言うと、お空を見ていて微笑ましかったです。

ステージ上では、1人も泣く子はいなく練習よりも大きな声でお返事が出来ていて、自分のお父様、お母様に手を振っている子や、「ママ」「パパ」と呼んでいる子もいました。

ダンスは緊張した表情をしながらも、踊っていて、またまた成長を感じる場面でした。

それも保護者の方々が暖かい拍手とご声援を送ってくださったからだと感じます。ありがとうございました。

頑張った子ども達をたくさん褒めてあげてくださいね。(ぱんだ組 松田早)

《年少組》
年少組として、初めてのクリスマス発表会。
クリスマス発表会の話をした翌日から、毎朝、先生がお話をしようとすると「クリスマス発表会だー!」、今日のやることを伝えようとすると「ダンスでしょー!」と、子どもたちの頭の中はクリスマス発表会のことでいっぱいで、とても楽しみにしていました。

今回発表会で踊った『べじべじ・すうぃんぐ』という曲の時には、いくつか流れている曲の中で一番反応が良く、子どもたちも自分で振付を考え、汗を流すほど元気に踊っていたのでこの曲に決めました。

初めて舞台を見に行った時には、舞台全体を見渡して「うわーーー。」と、開いた口がふさがらない様子。

初めて衣装を着て舞台の上で踊った時には、「せんせい!プリンセスになったみたい!!」と、口を手で押さえながらまるで夢の世界に舞い降りたような反応が見られました

隊形移動の練習の時には、「先生についてきてね」と伝えるとすぐにどちらを向いたらよいのか自分で判断し、普段から伝えている『前のお友だちにしっかりついていく』ということがすぐに出来ましたね。

練習の中で、「先生新しいことをみんなに伝えてもいい?出来そうかな?」と問いかけると、「うん!出来るよ!」と、背中をピンと伸ばして聞く姿勢を取ってくれましたね。みんなの素敵な姿に、先生たちはとても驚きました。それと同時にみんながこれほどたくましくなったのだなと実感しうれしく思いました。

本番直前までは、たくさんのお客様に観ていただけることに張り切りわくわくしている様子でしたが、子どもたちも実際に舞台の上に立つととても緊張したようで、踊り終わって舞台袖に来るとすぐに「せんせい!緊張しちゃった。」と言う姿も見られました。舞台の上では大人でも緊張するものです。しかし子どもたちは、思いっきり楽しそうに踊ってくれました。本当に頑張りました。

お楽しみのお歌も、大きな声で楽しく歌うことができましたね。サンタさんもみんなの素敵な歌声と、緊張の中でも笑顔で楽しく踊ることができたから来てくれたのでしょうね♪

今回の発表会で、みんなで練習している中で『協調性』や困っている子に教えてあげるという『思いやりの心』、そして先生が話したらそちらに向くといった『集中力』の高まりといったたくさんの成長が見られました。

これだけの成長が出来た子どもたちの姿から、今後の成長も楽しみですし、私自身も子どもたちのまだまだ秘められた可能性を、もっと引き出していけるような経験をたくさんさせてあげて、子どもたちの次への成長につなげていきたいです。

最後となりますが、多くの温かい拍手とご協力をしてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。(年少組 福田)

《年中組》
子どもたちの楽しみにしていたクリスマス発表会。

初めて「にんじん、だいこん、ごぼう」のパネルシアターを見た時から、このお話が大好きになった子どもたち。特に、劇の楽しい音楽は子どもたちの心にも残ったようで、帰りの会までずっと歌を口ずさんでいました。

保育のちょっとした隙間時間、昼食、自由遊びの時間に劇の音楽を流すと、友だちと楽しみながらのりのりで歌ったり踊ったりとっても楽しそうな姿がみられました。

音楽がとまると「先生もう一回!もう一回!」と遊びながら夢中になって劇の内容を覚えていました。

本格的な練習がはじまると子どもたちは大張り切り。

台詞にも興味を持ち、自分の役の台詞だけでなく、他のお友だちの台詞も覚えて一緒に言ったり、時には優しくお友だちに伝えたりしてくれる姿も見られました。

そして、自分の出番はもちろん、他の役のお友だちが舞台に出ている時には、

舞台袖から大きな声でお歌を歌い、みんなで劇を盛り上げ、

いつの間にか年中組みんなの心が一1つになるのを感じました。

本番前、「ドキドキする。。」と少し緊張していた子どもたちですが、幕が上がり、劇が始まるとキラキラと輝くような笑顔になり、生き生きとした様子で、演じてくれました。

その堂々とした姿、自信に満ちた表情に、大きな成長を感じ、胸がいっぱいになりました。

運動会での行進や整列の練習を通して、並ぶことや待つことも本当に上手になった年中さん。

運動会できつく結んだクラスの絆を基盤に今度は学年みんなで、年中組らしい楽しく愉快な劇を行うことができました。

たくさんのお客様に大きな大きな拍手をいただいたことが子ども達にとって更に大きな自信となりました。

終わった後の子どもたちは、「楽しかった !」「ママが拍手してくれてた!」「たくさんお客様がいたね!」と晴れやかな表情で、大きな達成感を感じているようでした。

保護者の皆様にはあたたかい励ましのお言葉、たくさんのご協力をいただきました。どうもありがとうございました。(年中組 安西)

《年長組》
年長組は、子ども園生活最後の発表会でした。

合奏・うたでは、なかなか合わせることが難しく、何度も先生のピアノの音、周りのお友だちの音や声をしっかりと聞くこと、指揮をよく見ることを伝えました。

うた♪365日の紙飛行機は年中組から大好きで、歌っている子が多くいました。

歌詞の意味を知ったり、この歌を聞いている人はどんな気持ちになるかを考えながら練習を進めました。とても前向きな年長組の子どもたちにぴったりのうたでしたね。

劇では、ひとりで言う台詞があり、台詞はもちろん、歌や動きを自分たちで覚え、何度も繰り返し練習をしました。

忘れている友だちに教えてあげたり、声を掛け合う姿があり、年長組らしい成長を感じ、嬉しい気持ちになりました。

はじめは、不安や恥ずかしさからなかなか大きな声をだせなかったり、忘れてしまう子も多かったのですが、諦めずに練習をしたことが自信となり、今日はどの子も大きな声でしっかりと言うことができました。

発表会に向けて、遊ぶ時間が少なくなることもありましたが、子どもたちは遊びたい気持ちを“がんばる気持ち”にかえて、取り組んでいました。

また、練習をする中で、“年長組みんなで気持ちを合わせること”を伝えていました。

発表会に向けて経験したこと全てが、子どもたちひとりひとりの成長はもちろん、学年全体の成長につながってくれたと感じることができました。

発表会の練習では、園長先生をはじめ、長時間の先生方、ぱんだ組の先生、職員室の鈴木さん、沢山の方がお手伝いをしてくださいました。

皆さんの応援を力に子どもたちは最後まで頑張ることができました。本当にありがとうございました。

いよいよ卒園まで残り3ヶ月。今回の経験から得たものを成長の糧にし、ますます元気に、笑顔輝く園生活を送りたいと思います。

最後になりましたが、お忙しい中いらしてくださったご来賓の皆様、保護者の皆様からいただいた大きな拍手は、子どもたちの大きな自信につながったと思います。ありがとうございました。

また、前日準備、当日のお片付けをお手伝いくださった父の会のお父様方、新渡戸文化短期大学の学生の皆さん、本当にありがとうございました。 (年長組 中嶋)